ドコモ回線でSIMフリー端末を使う方法:設定手順と注意点を徹底解説

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この記事では、ドコモ回線でSIMフリー端末を使用する方法、設定手順、および使用時の注意点について詳しく解説します。ドコモ回線に乗り換えを検討している方や、端末費用を抑えたいと考えている方にとって、有益な情報が満載です。まず、SIMフリー端末をドコモ回線で利用するための基本的な設定手順をわかりやすく説明し、その後、実際に使う際の注意点についても詳しく紹介します。特に、APN設定やキャリア設定の変更が必要となる場合がありますので、その手順を具体的に示します。ドコモ回線への乗り換えをスムーズに行いたい方や、通信費用を節約しながら快適にスマートフォンを利用したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

SIMフリーとは?

まず、ドコモ回線でSIMフリー端末を使用する方法を説明する前に、SIMフリーについて解説します。現在お使いの端末にSIMロックがかかっているかどうかを確認してください。

目次

他社回線の使用が可能な端末

SIMフリーとは、どの携帯キャリアでも利用できる端末を指します。従来、携帯端末は購入したキャリアでのみ使用が許されており、他社のSIMカードを挿入しても通信利用ができませんでした。これを「SIMロック端末」といいます。SIMロックがかけられていると、他社へ乗り換える際に新しい端末の買い替えが必要となり、安価なプランに変更したくても高価な端末を無駄にしたくないため、他社切り替えを諦めるケースが多かったのです。

現在はSIMロックが原則禁止に

総務省の指示により、各携帯キャリアは2022年10月以降に発売する機種について、SIMロックを原則禁止としました。これにより、すべての新しい端末は基本的にSIMフリーとなり、以前に発売されたSIMロック端末でも希望があればSIMフリー化することが可能です。SIMロックの解除方法は、端末が購入されたキャリアの店頭や公式ウェブサイトから簡単に行うことができます。

これにより、ユーザーは自由にキャリアを選択でき、端末費用を節約しながら最適なプランを利用することができるようになりました。ドコモ回線に乗り換える場合も、SIMフリー端末であればスムーズに手続きが行えます。

docomo回線でSIMフリー端末を使用する前に確認すべきこと

SIMフリーの基本的な意味を解説しました。SIMフリー端末があれば、docomo回線を利用することは可能です。しかし、docomo回線の設定を行う前に確認すべきことがあります。

1. 端末のSIMロック解除の確認

知人から譲られた端末や中古で購入したSIMフリー端末にdocomo回線を設定するためには、確実にSIMフリー化されているかを確認する必要があります。SIMロックがかかっている端末ではdocomo回線の利用ができませんので、以下の方法でSIMロック解除の状態を確認してみてください。

Androidの場合

  • 「設定」→「デバイス情報」→「SIMカードステータス」の順に進み、ステータスが「許可されています」の状態であれば、SIMロックが解除されています。

iPhoneの場合

  • 「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の順に進み、ステータスが「SIMロックなし」の状態であれば、SIMロックが解除されています。

2. SIMカードのサイズ

SIMフリー端末を使用するために必要なSIMカードには、サイズが異なる種類があります。docomo回線でSIMフリー端末を利用する予定の方は、事前に端末に挿入できるサイズのSIMカードを用意する必要があります。すでにdocomo回線を利用している方で、SIMカードのサイズが異なる場合は、変更手数料の2,200円(税込)を支払うことで変更が可能です。

3. 技適マークの確認

国内外の中古販売店で購入したSIMフリー端末を使用する場合、技適マークの確認が必要です。技適マークとは、国内で定められている電波法の技術基準を満たしている証明マークであり、技適マークがない端末は国内で使用できません。中古のSIMフリー端末を購入する際は、技適マークの有無を確認することが大切です。

これらの確認事項を押さえて、安心してdocomo回線でSIMフリー端末を利用してください。

SIMフリー端末にdocomo回線を設定する手順

ここからは、実際にSIMフリー端末にdocomo回線を設定する手順を解説します。

1. SIMフリー端末に対応したSIMカードを用意する

docomo回線でSIMフリー端末を使用するためには、端末に対応したSIMカードを用意する必要があります。以下に、docomo回線の契約者と未契約者の対応を解説します。

docomo回線の契約者

  • すでにdocomo回線を契約されている方は、ご利用中のSIMカードがSIMフリー端末に対応しているかを確認し、問題がなければ端末にSIMカードを挿入するだけで通信利用が可能です。
  • もしSIMカードが対応していない場合は、2,200円の変更手数料を支払うことでSIMカードを変更できます。

docomo回線の未契約者

  • docomo回線の未契約者は、ドコモショップでSIMカードのみの契約をします。SIM発行手数料は3,300円ですが、ドコモオンラインショップで申し込むと無料で発行できます。対応するSIMカードのサイズに注意して申し込んでください。

2. SIMフリー端末にSIMカードを差し込む

手元にSIMカードが届いたら、SIMフリー端末の電源を入れ、SIMカードを差し込みます。

3. AndroidのSIMフリー端末のみAPN設定を行う

SIMフリー端末にSIMカードを挿入した後の操作は、iPhoneとAndroidで異なります。iPhoneに関しては、Appleアカウントの設定を行うとdocomo回線の設定が完了します。

AndroidのSIMフリー端末の場合

APN設定を行わなければ通信利用ができません。以下の手順でAPN設定を行ってください。

APN設定手順

  1. 「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」を選びます。
  2. 「アクセスポイント名」を選び、画面右上にある3点リーダーから「新しいAPN」を選びます。
  3. 「新しいAPN」の画面で「名前」「APN」「ユーザー名」「認証タイプ」を入力します。

以上でAPN設定は完了です。Androidの機種によって設定上の表記は異なりますが、基本的な手順は同じです。

通信利用ができない場合

設定を行ったにもかかわらず通信利用ができない場合は、以下の方法を試してください。

  1. 再起動させる
  2. SIMカードを差し直す
  3. ソフトウェアを最新にアップデートする

docomo回線でSIMフリー端末を使用する際の注意点

AndroidのSIMフリー端末ではAPN設定が必要ですが、設定自体は数分で完了するはずです。しかし、docomo回線でSIMフリー端末を使用する際には、以下の点に注意する必要があります。これらはdocomo回線を利用する上で非常に重要な内容ですので、確認しておきましょう。

1. 端末の動作やデータ移行の保証がない

docomoはSIMフリー端末の動作確認や動作保証、データ保証を行っていません。そのため、docomo回線の接続設定を行ったにもかかわらず、通信が利用できない可能性があります。また、電話帳や重要なデータが消えるリスクがあることを理解し、その上でSIMフリー端末の利用を判断する必要があります。

2. docomoで端末の修理ができない可能性がある

知人から譲り受けた端末や中古で購入したSIMフリー端末は、故障した際にdocomoで修理できない可能性があります。特にdocomoで取り扱っていない機種については、修理対応がされないことが多いです。中古でSIMフリー端末を購入する場合は、修理対応の可否を考慮して機種を選ぶことが重要です。

3. docomoのサポートが受けられない可能性がある

SIMフリー端末を使用する場合、修理保証やコンテンツサービスなどのサポートが受けられない可能性があります。このため、端末が故障した際の修理費用が高額になったり、特定のアプリが利用できない場合があります。特に、docomoが提供する独自のサービスやアプリに関しては、サポートが受けられないことが多いため、利用にあたっては注意が必要です。

これらの注意点を踏まえて、docomo回線でSIMフリー端末を利用する際には慎重に判断し、必要な準備を行ってください。

まとめ

近年、携帯端末の価格が高騰しているため、多くの方がSIMフリー端末を利用しています。SIMフリー端末を使えば、docomo回線を使用することが可能であり、自分で簡単に接続設定を行うことができます。

まず、SIMフリー端末に対応したSIMカードを用意することが必要です。docomo回線を契約している方は、現在使用しているSIMカードが端末に対応しているか確認し、必要に応じて変更手続きを行います。未契約の方は、ドコモショップやオンラインショップでSIMカードを契約し、対応するサイズのものを手に入れます。

次に、手元にSIMカードが届いたら、SIMフリー端末の電源を入れてからSIMカードを差し込みます。このステップは非常に簡単で、特別な技術や知識は必要ありません。

iPhoneを使用している場合、Appleアカウントの設定を行うことでdocomo回線の設定が自動的に完了します。一方、Android端末を使用している場合は、APN設定を手動で行う必要があります。APN設定の手順に従えば、数分で設定を完了することができます。

しかし、docomo回線でSIMフリー端末を使用する際には、いくつかの注意点があります。まず、docomoはSIMフリー端末の動作確認や動作保証、データ保証を行っていないため、接続設定を行っても通信が利用できない可能性があります。また、故障した際にdocomoで修理できない場合があり、特にdocomoで取り扱っていない機種については修理対応がされないことが多いです。さらに、SIMフリー端末を使用する場合、修理保証やコンテンツサービスなどのサポートが受けられない可能性もあるため、故障時の修理費用が高額になることや特定のアプリが利用できない場合もあります。

これらの注意点を把握した上で、SIMフリー端末を利用してお得にdocomo回線を活用しましょう。

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