ワイモバイルの法人契約の料金やメリットなどを解説

2024 8/27

2024.08.27

法人向けに提供されるスマートフォン契約は、ビジネスにおけるコミュニケーションや業務効率化に欠かせない要素となっています。特に、ワイモバイルが提供する法人契約は、幅広い料金プランや機種ラインナップが魅力です。

本記事では、ワイモバイルの法人向け契約プランの料金体系やメリットについて解説します。また、法人向けスマートフォン契約のメリットやワイモバイルの機種一覧についても詳細に触れ、ビジネスにおけるワイモバイルの活用方法を紹介していきます。

ワイモバイルは法人契約できる？

ワイモバイルは法人契約が可能です。基本的に、プランや取り扱い機種は個人向けサービスと同等ですが、法人向けの割引が適用されます。さらに、ビジネスに役立つ豊富なオプションが用意されているといった違いがあります。

一方、ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」は法人契約できません。MVNO（格安SIM）以外でソフトバンク回線を検討する場合は、ワイモバイルがもっともお得に利用できる可能性が高いです。

法人契約を通じて、従業員のスマートフォンを管理しやすくし、情報漏洩対策を強化することができます。また、法人向けの特典やサポート体制も充実しており、ビジネスにおいて安心して利用できる点が大きな魅力です。

ワイモバイルは、法人のニーズに合った柔軟なサービス提供を行い、ビジネスの効率化やコスト削減に貢献することが期待されます。

法人スマホを契約する3つのメリット

通信に関わるコストの削減

法人スマホを契約するメリットは、まず通信に関わるコストの削減です。かけ放題プランや法人専用の割引・特典があるため、通話料金を抑えることができます。さらに、経理作業が簡略化されるため、業務効率も向上します。

また、セキュリティの向上も大きなメリットの一つです。法人スマホでは、セキュリティ対策が強化されており、ビジネスデータや機密情報の漏洩リスクを低減することができます。

一方、法人スマホを契約する際のデメリットも考えられます。例えば、個人利用と比べて月額料金が高くなる場合があります。

また、法人向けのプランやオプションには個人向けにはない制約や制限があることもあります。しかし、これらのデメリットはメリットと比べれば比較的小さなものであり、法人スマホの利点を考えると、導入する価値は大きいと言えます。

業務の効率化

スマートフォン向けに用意されている便利なツールやサービスを活用することで、業務の効率化が期待できます。コミュニケーションツールやクラウドサービス、そして仕事効率化ツールなど、さまざまなアプリケーションが業務をサポートしています。

例えば、ソフトバンクの法人向けプランでは、30以上のサービスを契約可能であり、これらのツールを組み合わせることでさらなる効率化が期待できます。コミュニケーションツールは、業務連絡や会議などをスムーズに行うための重要なアプリケーションです。

チーム全体がリアルタイムで情報を共有し、円滑なコミュニケーションを図ることができます。また、クラウドサービスを利用することで、ファイル管理やスケジュールの共有が容易になり、業務の効率化に繋がります。

セキュリティの向上

スマートフォンは現代社会において欠かせないツールとなっています。しかし、個人情報や機密情報が入ったスマートフォンが紛失したり盗難にあったりすると、大きなリスクとなります。

そこで、スマートフォン向けに用意されている管理ツールやサービスを利用することで、セキュリティ対策を強化することが可能です。まず、特定のアプリ以外はインストールできないようにすることで、不正なアプリのインストールを防ぐことができます。

さらに、端末の位置情報を遠隔で取得することで、紛失や盗難時に端末の位置を特定しやすくなります。また、端末を遠隔で初期化する機能も重要です。紛失や盗難の際には、端末のデータを遠隔で消去することで情報漏洩を防ぐことができます。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルの料金プランは、使いやすさと選択肢の豊富さで注目を集めています。特に「シンプル2 S/M/L」と「シンプル S/M/L」との違いについて、多くの利用者が関心を寄せています。

また、「Pocket WiFiプラン2（ベーシック）」も、高いモバイル通信のニーズに応えるために注目を集めています。ここでは、ワイモバイルの料金プランの特徴や選択肢の多様性、それぞれのプランのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

シンプル2 S/M/L

「シンプル2 S/M/L」では、3つのプランがデータ容量に応じて提供されています。「シンプル2 M/L」では、データ利用量が低い月は自動的に割引が適用されます。

シンプル2
		S	M	L
データ量	4GB	20GB	30GB
月額料金	2,365円	4,015円（1GB以下の月は2,915円）	5,115円（1GB以下の月は2,915円）
超過後の速度制限	最大300Kbps超過量2GB以降は128kbps	最大1Mbps超過量10GB以降は128kbps	最大1Mbps超過量15GB以降は128kbps
国内通話料	22円／30秒
通話オプション	だれとでも定額＋	10分以内の国内通話無料880円
スーパーだれとでも定額＋	国内通話かけ放題1,980円

割引を適用した場合の月額料金は、下記のとおりです。

シンプル2
	S	M	L
月額料金	2,365円	4,015円（1GB以下の月は2,915円）	5,115円（1GB以下の月は2,915円）
法人契約割引2	-957円
合計	1,408円	3,058円（1GB以下の月は1,958円）	4,158円（1GB以下の月は1,958円）

シンプル S/M/Lとの違い

料金プランのシンプル S/M/Lとの違いは以下のとおりです。

シンプル2	シンプル
S	4GB/2,365円	3GB/2,178円
M	20GB/4,015円（1GB以下の月は2,915円）	15GB/3,278円
L	30GB/5,115円（1GB以下の月は2,915円）	25GB/4,158円
超過後の速度制限	最大1Mbps超過量がプランの規定データ量の半分に達したあとは128kbps	最大1Mbps

シンプル2 S/M/Lは、2023年10月に、旧「シンプル S/M/L」にかわって導入されました。データ容量が増加し、月額料金も調整されました。さらに、データ使用量の超過後の速度制限の変更があり、超過分に応じて更なる制限が適用されるようになりました。

Pocket WiFiプラン2（ベーシック）

Pocket WiFiプラン2（ベーシック）の料金は以下のとおりです。

Pocket WiFiプラン2ベーシック
アドバンスオプション	なし	あり
月額料金	4,065円	4,818円
データ量	7GB	上限なし＊4Gデータ通信のみ＊3日で10GB以上の利用で速度制限の可能性あり
超日後の速度制限	最大128Kbps	–

ワイモバイルの法人向け機種一覧

ワイモバイルが法人向けに提供している機種には、iPhoneやAndroidスマートフォンなど、幅広い選択肢が揃っています。この見出しでは、ワイモバイルが提供する法人向け機種の特長や性能について詳しく紹介します。

iPhoneやAndroidスマートフォンなど人気の機種を中心に、ビジネス利用に最適な機能やセキュリティ対策についても解説します。法人向けに適した機種を選ぶ際のポイントや比較も行い、ビジネス環境におけるモバイルデバイスの活用方法を考察します。

ワイモバイルの法人向け機種一覧を通じて、最適な選択をサポートする情報を提供します。

iPhone

ワイモバイル法人オンラインストアで取扱いのあるiPhoneは、下記のとおりです。機種価格はiPhone SE（第3世代）が73,439円から、iPhone 12が111,599円からとなっています。iPhone SEはコンパクトサイズでありながら最新の機能を搭載したモデルであり、手頃な価格設定が魅力です。

一方、iPhone 12は高性能かつスタイリッシュなデザインが特徴であり、ハイエンドなスマートフォンをお探しの法人様におすすめです。両機種ともに、最新のiOSシステムに対応しており、ビジネス利用にも適しています。

ワイモバイルの法人契約専用のオンラインショップでは、便利なeSIM対応端末も取り扱っており、法人向けの割引やビジネスに役立つオプションも豊富に用意されています。

Androidスマホ

Android端末を選ぶ際には、AER（Android Enterprise Recommended）に準拠したものを選ぶことをおすすめします。AERは、ビジネスにおいてもAndroid端末を安全に活用するためのGoogleのプログラムです。

ワイモバイル法人オンラインストアで取り扱っているAndroid端末は、以下の通りです。

機種	AER	価格
AQUOS wish3	〇	31,680円
AQUOS wish2	〇	23,760円
Android One S10	〇	35,999円
Libero 5G III	×	21,995円
OPPO Reno9 A	×	41,399円
Xperia Ace III	〇	25,919円