【徹底解説】コンビニのプリペイドSIMとは？

コンビニでプリペイドSIMカードが売られているということは実はあまり知られていません。

しかし、プリペイドSIMは購入した分だけ使えるとても便利なSIMカードです。

さまざまな場所で取り扱いのあるプリペイドSIMですが、コンビニで購入できるプリペイドSIMについて中古スマホ販売のセカスマが詳しくご紹介いたします。

この記事を読み終わる頃には、コンビニのプリペイドSIMカードについて完全に知識が身についている状態になれます！

コンビニで買える「プリペイドSIM」とは？

コンビニで買える「プリペイドSIM」というものがあります。一体、プリペイドSIMとはどんなものなのでしょうか？

プリペイドSIMとはどんなものなのか、プリペイドSIMをコンビニで購入するときはどうすればいいのかについて詳しくご紹介いたします。

プリペイドSIMとは？

プリペイドSIMとは、事前に使用する分を前払いして使用するタイプのSIMカードのことをいいます。使い切りタイプのため、一時的に利用するときなどに便利です。また、使い切ったら終わりのため、解約といった面倒な手続きも必要ありません。

プリペイドSIMには2つのタイプがあります。

1つ目は「データ容量タイプ」です。データ容量タイプは、利用できるデータ容量分が決まっており、それ以上は使用できません。

2つ目は「利用期間タイプ」です。利用期間内であれば、データ容量は無制限で使用できるタイプと利用できるデータ容量が決まっている2つのタイプがあります。

また、プリペイドSIMには、通常のSIMカードと同じように「データ通信用」と「音声通話用」の2種類があります。

プリペイドSIMが購入できる場所は以下の通りです。

• コンビニエンスストア
• インターネット通販
• 家電量販店
• ディスカウントストア
• 空港

プリペイドSIMをコンビニで買うには？

プリペイドSIMをコンビニで購入するときは、プリペイドSIMをそのままレジに持って行き、清算するだけでOKです。

ただし、プリペイドSIMをコンビニで買うときは、取り扱いがあるコンビニ行かなければなりません。

コンビニには、プリペイドSIMを取り扱っているコンビニとプリペイドSIMを使用している場合にさらに容量を追加するときに使用するリチャージのみ取り扱っているコンビニの2つがあるため、注意しましょう。

取り扱いのあるコンビニについては、この記事の「プリペイドsimを購入できるコンビニを紹介」で詳しくご紹介しているのでご確認ください。

プリペイドSIMをコンビニで購入するメリット

プリペイドSIMは一部のコンビニで購入することができます。

プリペイドSIMをコンビニで購入するメリットは全部で4点あります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

メリット①：お試しで使える

格安スマホとしてスマホを使用するときに主に気になるのが、「電波が通じるか」「回線が遅くないか」の2つでしょう。

この2つがわからないまま、月額プランを契約するのは不安が残ります。ですが、プリペイドSIMであれば、容量のバリエーションが多いので、お試しとしてプリペイドSIMを購入し、電波や回線を確認することができます。

このように、お試しで使えるのがプリペイドSIMの魅力です。

メリット②：クレジットカードがなくても格安SIMを購入できる

プリペイドSIMは、購入したときにすでにすべての料金を支払っています。そのため、クレジットカードがなくても問題がありません。

コンビニで清算するときは、電子マネーや現金など、コンビニで対応している支払い方法でプリペイドSIMを購入できます。

メリット③：意図しない使いすぎを防ぐ

プリペイドSIMは購入した分しか使用することができません。そのため、ついうっかり使いすぎてしまったということがなく、安心して使用できます。

メリット④：違約金がない

プリペイドSIMは前払いで購入した分だけを使用するため、「途中解約」という概念がありません。ですから、月額プランを契約して使用する場合と異なり、違約金が発生するという心配が一切ありません。

プリペイドSIMをコンビニで購入するデメリット

プリペイドSIMは一部のコンビニで購入することができます。

プリペイドSIMをコンビニで購入するデメリットは全部で4点あります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

デメリット①：音声通話やSMSが使えない場合が多い

プリペイドSIMの多くは、データ通信用です。もちろん、音声用もありますが、価格がデータ通信用よりも高額になっています。

デメリット②：データ容量が少なく、利用期間がある場合が多い

プリペイドSIMには基本的にデータ容量が少なく、利用期間が設定されています。

販売されているプリペイドSIMのデータ容量には以下のようなものがあります。

• 1GB
• 3GB
• 5GB　
• 10GB
• 16GB
• 20GB
• 50GB
• 90GB 
• 100GB
• 135GB

全体的に容量が少なく、スマホのある生活が当たり前になっている人にとっては、足りない容量であるといえるでしょう。

また、同じ10GBのプリペイドSIMであっても、利用期間が長ければ価格は高くなります。

プリペイドSIMを購入するときは、データ容量だけでなく、どのくらいの期間で使い切る予定であるかを考え、購入することが大切です。

デメリット③：後払い不可

プリペイドSIMは、事前に購入して使用するSIMカードのため、後払いをすることはできません。また、コンビニの特性としても後払いが不可能です。

デメリット④：従量制で割高に

プリペイドSIMの場合、従量制のため、データ無制限のプランなどがある月額プラン契約よりも割高になってしまいます。

また、通常のプラン契約の場合、割引サービスがあるなど安く契約できますが、プリペイドSIMの場合は割引サービスなどはありません。そのため、割引サービス分がないことで割高になるといえます。

間違いやすいコンビニで購入できるプリペイドSIMの注意点

プリペイドSIMには、さまざまな種類があります。コンビニで購入できるプリペイドSIMは、ほかのプリペイドSIMと異なる部分があるため、使用する際には注意が必要です。

間違いやすいコンビニで購入できるプリペイドSIMの注意点を2つご紹介いたします。

注意点①：買ってすぐに使えない

コンビニで販売されているプリペイドSIMは、後日SIMカードが送られてくるタイプのプリペイドSIMのため、購入してすぐに使用できません。

コンビニ以外で購入できるプリペイドSIMの中には、面倒な手続きが必要なく、すぐに使えるものが多数販売されています。その場合はプリペイドSIMをSIMフリーのスマホに挿し込むだけでOKです。

注意点②：海外では使用できない

プリペイドSIMには、海外で使用できるタイプのものもありますが、コンビニで購入できるプリペイドSIMは日本国内でしか使用できません。

海外旅行などの短期間だけ海外で使用する場合には、海外で使用できるタイプのプリペイドSIMが必要となります。

海外旅行でプリペイドSIMを使用する場合には、プリペイドSIMの対応国を確認してから購入しましょう。

プリペイドSIMをコンビニで購入後の使い方の流れ

プリペイドSIMをコンビニで購入後の使い方の流れは、コンビニで取り扱いのある「IIJmio」の「えらべるSIM」と「BIC SIM えらべるSIMカード powered by IIJ」で見ていきましょう。

手順①：開通手続き

「IIJmio」の「えらべるSIM」の開通手続きは以下の通りです。

手順②：SIMカード挿入

SIMフリーのスマホにプリペイドSIMを挿入します。

スマホのSIMカードのサイズに合わせて切り取りましょう。

手順③：APN設定

APN設定はAndroidとiOSによって手順が若干異なります。

それぞれ詳しくご紹介いたします。

プリペイドSIMを購入できるコンビニを紹介

プリペイドSIMは手軽に購入できる点がメリットの1つです。一部のコンビニではプリペイドSIMの取り扱いがあり、購入することができます。

プリペイドSIMの取り扱い状況について詳しくご紹介いたします。

セブンイレブン

セブンイレブンでは、プリペイドSIMではなく、携帯電話の料金の支払いに使用できるプリペイドカードとクーポンカードの取り扱いのみとなっています。

セブンイレブンでは以下のプリペイドカード・クーポンカードが購入できます。

取り扱い商品名

ソフトバンクプリペイドID※1

IIJmioクーポンカード※2

OCN モバイル ONEプリペイド延長・容量追加パッケージ※3

※1　ソフトバンクプリペイドIDは料金を支払うためのプリペイドカードです。
※2　IIJmioクーポンカードは、IIJmioのSIMに高速通信用のデータ量（クーポン）をリチャージ（再チャージ）するためのカードです。
＜引用：IIJmio Prepaid SIM公式サイト＞
※3　「OCN モバイル ONE プリペイド」は、2022年9月30日（金）に販売が終了し、2023年3月31日（金）で提供が終了します。

ローソン

ローソンでは、プリペイドSIMではなく、携帯電話に使用できるクーポンカードの取り扱いのみとなっています。

ローソンでは以下のクーポンカードが購入できます。

取り扱い商品名

IIJmioクーポンカード※1

※1　IIJmioクーポンカードは、IIJmioのSIMに高速通信用のデータ量（クーポン）をリチャージ（再チャージ）するためのカードです。
＜引用：IIJmio Prepaid SIM公式サイト＞

ファミリーマート

ファミリーマートでは、プリペイドSIMの取り扱いがあります。

ファミリーマートでは以下のプリペイドSIMが購入できます。

取り扱い商品名

BIC SIM えらべるSIMカード powered by IIJ

ミニストップ

ミニストップでは、プリペイドSIMとプリペイドSIMのクーポンカードの取り扱いのみがあります。

ミニストップでは以下のプリペイドSIMとプリペイドSIMのクーポンカードが購入できます。

取り扱い商品名

IIJmioえらべるSIMカード

IIJmioクーポンカード※1

※1　IIJmioクーポンカードは、IIJmioのSIMに高速通信用のデータ量（クーポン）をリチャージ（再チャージ）するためのカードです。
＜引用：IIJmio Prepaid SIM公式サイト＞

 コンビニのプリペイドSIMのおすすめを紹介

コンビニで取り扱いのあるプリペイドSIMのおすすめの2種をご紹介致します。

プリペイドSIM①「IIJmioえらべるSIMカード」

ミニストップで取り扱いのあるプリペイドSIMです。

データ容量は500MBとなっています。

プリペイドSIM②「BIC SIM えらべるSIMカード powered by IIJ」

ファミリーマートで取り扱いのあるプリペイドSIMです。

データ容量は500MBとなっています。

コンビニ以外で購入できるプリペイドSIMもある

コンビニ以外で購入できるプリペイドSIMのおすすめを3種類ご紹介いたします。

プリペイドSIM①「IIJ IM-B335 IIJmio プリペイドパック(タイプD)」

「IIJ IM-B335 IIJmio プリペイドパック(タイプD)」は、家電量販店やインターネット通販で購入できます。

電話一本で開通できるため、急ぎでプリペイドSIMが必要な方におすすめです。

プリペイドSIM②「b-mobile 10GBプリペイドSIM」

「b-mobile 10GBプリペイドSIM」は、家電量販店やインターネット通販で購入できます。

24時間いつでも自動音声が対応しているため、自分の好きなタイミングで利用を開始できます。

ドコモ回線とソフトバンク回線の2種類から選択が可能です。

チャージをすることで同じプリペイドSIMを継続して使用できるといったメリットもあります。

プリペイドSIM③「プリペイドSIMカード 10GB 180日 国内データ通信専用 NTTドコモ回線（docomo 回線） LTE」

「プリペイドSIMカード 10GB 180日 国内データ通信専用 NTTドコモ回線（docomo 回線） LTE」は、インターネットで購入可能です。

このシリーズは、さまざまな容量・利用期間のプリペイドSIMがそろえられているため、使用頻度に合わせて購入できるのでおすすめです。

コンビニでSIMカードを購入したらセカスマで中古スマホを購入がおトク！

できるだけ環境に負荷をかけない形で新たな持ち主にリファービッシュ品を届けている専門のマーケットプレイスであるセカスマでは、さまざまな中古スマホを取り扱っています。

セカスマで購入した中古スマホにコンビニで購入したプリペイドSIMを挿入するとこで、簡単に中古スマホをご利用いただけます。