【徹底解説】SIMフリースマホと白ロムスマホの違いは？

新しくスマホを買い換えようと検討されている際に、「SIMフリースマホ」や「白ロム」といった言葉を目にすることがあるかと思います。

この記事では、「SIMフリーとか白ロムって具体的にどういったもの？同じ？それとも違う？」といった方向けに、SIMフリースマホと白ロムそれぞれの意味や違い、状況やニーズに応じてどちらを選んだほうがいいのかを解説します。

SIMフリーと白ロムの違いとは？

以下でSIMフリーと白ロムの違いを解説していきます。

まずは、SIMフリースマホについて見ていきましょう。

SIMフリースマホとは？

アンドロイドのスマホやiPhoneには、SIMカードというカードが入っており、このカードが入っていないと携帯電話会社の回線を使った通信や通話ができない仕様になっています。

さらに、スマホやiphoneにはSIMロックと呼ばれる制限がかかっていることが多いです。SIMロックとは、ドコモやau、ソフトバンクといった通信事業者が自社で購入したSIMカードしか使えないように端末にロックを掛けている状態です。

SIMフリーとは、SIMロックが掛けられていない状態（＝SIMロック解除）のことです。すなわち、SIMフリーのスマホとは、どの携帯電話会社のSIMカードでも使えるスマホ、iPhoneのことを指します。

どの携帯電話会社のSIMカードでも使えるので、格安SIMを挿入すれば、端末代と合わせても月々の使用料をかなり抑えることができます。

また、SIMフリー端末は、正規品で新品のものもあります。

また、よく違いを聞かれるものとして、SIMフリーと大手キャリアとの違いがあります。こちらは、次の記事にまとめております。

>>SIMフリースマホと大手キャリアスマホどっちがいいか徹底比較[内部リンク]

白ロムとは？

白ロムとは、SIMカードが抜き取られている状態のスマホやiPhoneのことです。あくまでSIMカードが抜き取られている状態であるだけで、SIMロックがかかっているスマホもあります。

携帯電話会社から新品で販売される際は、SIMカードが挿入された状態で販売されるため、白ロムは基本的に中古品になりまます。そのため、端末料金自体も安く済ませられるほか、格安SIMを挿入すれば月々の利用料も抑えることができます。

白ロムの詳細やメリットやデメリット、注意点は次の記事にまとめております。

SIMフリーと白ロムの違いから、結局どちらを選べばいい？

SIMフリーと白ロム、いずれも最初からSIMカードが挿入されていないこと、うまく使えば端末代金や月々の使用料をおさえられたり、好きなタイミングで機種変更ができる点は同じです。それぞれの違いに応じて、自分のニーズにあった方を選びましょう。

最新の端末を利用したいならSIMフリー対応端末

最新かつ新品のスマホ、iPhoneでも、SIMロック解除されているSIMフリー対応端末はあります。その場合端末料金は割高になってしまうことが多いですが、格安SIMを使うことで月々の利用料を抑えましょう。

コスパで選ぶなら白ロム

白ロムは基本的に中古品なので、最新かつ新品のスマホは購入が難しい一方で、中古スマホは端末料金が新品スマホに比べて半額近くに抑えることができます。さらに格安SIMを使うことで月々の利用料を抑えることができるので、コスパで選ぶなら白ロムを選びましょう。