704SHはいつまで使える?スペックは?中古スマホを購入するときの注意点!
SoftBankが提供する「704SH」は、シャープが2018年に製造したスマートフォンで、その性能とデザインで注目されています。中古スマホ市場でも人気のあるこのモデルについて、詳しく見ていきましょう。この記事では、704SHのスペックや特徴、中古スマホとしての利用価値について解説します。また、中古スマホを購入する際のメリット・デメリットと、購入後の注意点についても取り上げます。
704SHのスペックは?
中古スマホを購入するにあたって、必ず事前に性能・スペックを確認しておく必要があります。最新のモデルのスマホを基準にして中古スマホを購入してしまうと、あると思っていた機能がなかったり、メモリやカメラの性能が思ったより低かったりというようなトラブルが生じてしまう可能性があります。また、バッテリー寿命は中古スマホを購入するにあたって重要なポイントの一つです。以下、これらの基本的な性能について解説していきます。
ディスプレイとデザイン
704SHは、5.5インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載しています。フルHD+解像度(2160 x 1080ピクセル)により、非常に鮮明な映像が楽しめます。IGZOディスプレイは省電力性能に優れており、バッテリーの持ちも良いです。また、ガラスとメタルフレームの組み合わせによる高級感のあるデザインが特徴です。
プロセッサとメモリ
704SHは、Qualcomm Snapdragon 630プロセッサを搭載しており、日常のタスクからゲームまでスムーズに動作します。RAMは4GB、内部ストレージは64GBを提供し、さらにmicroSDカードを使用することでストレージを最大256GBまで拡張可能です。このスペックにより、多くのアプリケーションやデータを快適に管理することができます。
カメラ機能
カメラ性能も注目ポイントです。704SHは、デュアルカメラを搭載しており、次のような構成になっています:
- メインカメラ:16MP、f/2.0
- サブカメラ:8MP、f/2.4、広角レンズ
これにより、高解像度の写真やビデオを撮影することが可能です。さらに、AIによるシーン自動認識機能やナイトモードも搭載されており、様々な撮影シチュエーションに対応できます。前面カメラは8MPで、美肌モードやポートレートモードを使って高品質なセルフィーを撮影することができます。
バッテリー寿命
704SHは、4000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、一日中使用してもバッテリーが充分に持ちます。加えて、省電力設計が施されているため、バッテリー寿命が長持ちします。また、急速充電機能にも対応しており、短時間でバッテリーを充電することができます。
ソフトウェアとユーザーインターフェース
704SHは、Android 8.0 Oreoをプリインストールして提供されていましたが、その後のアップデートによりAndroid 10まで対応しています。シャープ独自の使いやすいUI(ユーザーインターフェース)が搭載されており、直感的な操作とカスタマイズ性に優れている点が特徴です。また、定期的なセキュリティアップデートも提供されており、安全に利用できます。
704SHの特徴は?
中古スマホは最新の新品スマホと比べると機能面で劣ってしまう部分もあります。しかし、機種によってはいくつかの部分において最新のスマホとも引けを取らない性能や機能をもっているという場合もあります。そのような部分をその機種の特徴的な部分と考え、この項目では704SHの特徴について解説していきます。以下に挙げる特徴は2024年現在においても十分魅力的な部分をピックアップしています。
高級感のあるデザイン
704SHは、そのガラスとメタルフレームを組み合わせた高級感のあるデザインが特徴です。美しい仕上げと優れた質感により、手に持ったときの満足感が高いです。また、コンパクトで持ちやすい設計となっています。
高画質ディスプレイ
IGZO液晶ディスプレイは、シャープ独自の技術で、非常に高い画質と低消費電力を実現しています。これにより、長時間の使用でも目が疲れにくく、バッテリー持ちも良好です。
優れたカメラ機能
デュアルカメラにより、幅広い撮影シーンで高品質な写真を撮影できます。AIによるシーン自動認識機能やナイトモードにより、初心者でもプロフェッショナルな結果を得ることができます。
防水・防塵性能
704SHはIP68の防水・防塵性能を持っており、水や埃からスマホを守ります。これにより、日常の使用やアウトドアシーンでも安心して使用できます。
高コストパフォーマンス
704SHは、性能と機能に対して非常にリーズナブルな価格設定がされています。これにより、高性能なスマートフォンを手頃な価格で手に入れることができるため、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
704SHはいつまで使える?
中古スマホは販売からどれくらい年数が経っているかによって、いつまで使えるかは異なってきます。購入を検討している機種がいつまで使えるかは、必ず購入前に確認しておく必要があります。また、いつまで使えるかはソフトウェアアップデートやバッテリー寿命、ハードウェアの耐久性などの観点から機種によって異なります。それぞれの観点について、704SHがいつまで使えるかを解説していきます。
ソフトウェアアップデート
2024年現在、704SHは発売から約5年が経過しています。シャープは2~3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートを提供しています。そのため、704SHの主要なソフトウェアアップデートは既に終了している可能性がありますが、基本的な機能やアプリケーションの利用には問題なく使えます。ただし、最新のセキュリティ対策や機能が必要な場合には注意が必要です。
バッテリー寿命
バッテリーは消耗品であり、一般的には2~3年で劣化が進みます。704SHのバッテリーが劣化している場合、新しいバッテリーに交換することで性能を回復させることができます。バッテリー交換が可能なモデルであれば、さらに長期的に利用が可能です。
ハードウェアの耐久性
704SHは堅牢な素材と設計が施されており、耐久性に優れています。適切な保護ケースや画面保護フィルムを使用することで、物理的な損傷からデバイスを守り、長期間使用することができます。
中古のスマホを購入するメリット
中古スマホにはあまり良いイメージがないという方も少なくないかもしれませんが、中古スマホを購入するということにはいくつかのメリットがあります。これらのメリットは新品を購入することでは得られないものもあるため、今まで新品のスマホしか使ってこなかったという方にも中古スマホという選択肢はおすすめです。この項目では中古スマホを購入し使用することのメリットを解説していきます。中古スマホのメリットを理解することによって、スマホを購入する際の選択肢を増やすことができます。
コストの節約
中古スマホの最大の魅力は、そのコストパフォーマンスです。新品のスマホは高価ですが、中古スマホであれば、半額以下で購入できる場合もあります。特に高機能なモデルや最新機種を手に入れたい場合、中古市場を利用することで大幅な節約が可能です。
環境に優しい
中古スマホを購入することは、環境保護にもつながります。使い捨ての電子機器が増え続ける中で、中古スマホを再利用することは電子廃棄物の削減にも貢献します。持続可能な社会を目指すためにも、中古スマホの利用は重要な選択肢です。
テスト済みの安定性
中古スマホは、前のオーナーが使用していたため、初期不良や典型的なトラブルがすでに発生している可能性があります。リファービッシュ品として販売される中古スマホは、検査や修理が行われているため、安定した動作が期待できます。
中古のスマホを購入するデメリット
中古スマホを購入する際には、デメリットがあるということも頭に入れておく必要があります。新品を購入した時と同様のサービスが受けられるという場合は少なく、自分自身で責任をもって確認する必要があります。中古スマホはその分価格が安くなっているなどの多くの利点がありますが、いくつかの注意点も存在します。注意点についてしっかり理解しておくことによって、購入後のトラブルを避けることができます。以下にその主なデメリットについて説明します。
保証期間の短縮
中古スマホは、新品と比べて保証期間が短い、または保証が付いていない場合があります。購入後の故障に備えて、購入先の保証内容をしっかり確認しておくことが大切です。
バッテリーの劣化
中古スマホのバッテリーは、前のオーナーが使用していたため、劣化が進んでいることがあります。バッテリーの寿命が短くなると、充電の頻度が増えるため、不便に感じることがあります。バッテリー交換が必要な場合もあるため、購入前にバッテリーの状態を確認することが重要です。
最新機能の欠如
中古スマホは、発売から時間が経過しているため、最新の機能やアップデートに対応していない場合があります。特に、新しいアプリやサービスを利用したい場合には、最新の機能が必要となるため、中古スマホが自分のニーズに合っているか確認する必要があります。
中古のスマホを購入した後にするべきこと
中古スマホのメリットを活かすため、またデメリットをできるだけ軽減するために、中古スマホを購入した後にも、いくつか注意すべきポイントがあります。以下の注意すべきポイントについては、購入後も必ず確認するようにしましょう。適切な処置を行うことによって思わぬトラブルを避けることができるうえ、スマホの使用可能年数が増え、今後長くスマホを使うことができるでしょう。以下に、購入後に必ずするべきことのチェックポイントを紹介します。
初期設定とデータの確認
購入後は、初期設定を行い、スマホが正常に動作するか確認します。Wi-Fiやモバイルデータの接続、通話やメッセージの送受信、カメラやスピーカーの動作確認を行い、不具合がないか確認しましょう。
ソフトウェアのアップデート
中古スマホは、前のオーナーが最新のソフトウェアをインストールしていない場合があります。購入後には、まずソフトウェアのアップデートを確認し、最新バージョンに更新しましょう。これにより、セキュリティが強化され、最新の機能を利用することができます。
データのバックアップ
スマホのデータは定期的にバックアップを取ることが重要です。特に中古スマホの場合、前のオーナーのデータが残っていることもあるため、購入後には工場出荷状態にリセットし、自分のデータで再設定することをお勧めします。
アクセサリーと保護フィルムの確認
中古スマホの画面やボディを保護するために、保護フィルムやケースの使用をお勧めします。また、購入時に付属品が全て揃っているか確認し、不足している場合は補充しましょう。
まとめ
704shは2018年に発売されたスマートフォンであるため2024年現在ではすでに6年経過しています。そうなるとどうしても最新のシステムソフトウェアには対応しておらず、最新のアプリなどは利用することができません。ですが、中古市場ではかなりの低価格で販売されていますので人気は現在も高いままです。とにかく高コスパの日常的に使用できるスマホが欲しいという方にはおすすめの機種です。