中古スマホのバッテリーは交換する？中古スマホを快適に使うためには

2023 4/08

2022.04.25 2023.04.08

中古スマホは安く手に入れられるメリットがある分、バッテリーの消耗が激しいというデメリットがあります。中古スマホを買った場合は、バッテリーの交換が必要な場合もあるでしょう。この記事では、中古スマホのバッテリー交換は必要なのか、どのような状態だったら必要になるのか、バッテリーの交換場所について説明します。

中古スマホのバッテリーをなぜ交換する？

中古スマホのバッテリーはなぜ交換する必要があるかに関して、「バッテリーの消耗」が大きく関係しています。

そこで、中古スマホのバッテリーの消耗について以下で説明させていただきます。

バッテリーの消耗とは

そもそもバッテリーの消耗とは何なのでしょう。また、バッテリーが消耗しているという状態は、どのようなときに分かるのでしょう。

この記事を読んでいる方の中にも経験がある方はいると思いますが、スマホを使っていて「充電の減りが早いな」と感じたことがあると思います。これは、スマホに内蔵されているバッテリーが寿命を迎えているからです。

今使われているほとんどのスマホには「リチウムイオン電池」が使われています。特徴としては劣化に強く、バッテリーを長く使えます。とはいえ、バッテリーは消耗品であるため、数年単位で使えば消耗していくのは当たり前なことです。

バッテリー消耗の原因

スマホのバッテリーの消耗が早い場合は、いくつかの原因があります。

電波が弱い

1つ目は、電波が弱いことです。スマホは送受信する電波が弱い場合には、違う基地局を探して電波状況を改善します。電波がずっと弱い場合や圏外が続く場合は、電波を探す際に電波を何度も探すことで、電池の消耗に繋がることがあります。

端末の設定

2つ目は端末の設定です。端末の設定とは、使っていない機能が起動していたり、端末の設定方法によって電池を多く消費してしまうことをいいます。例えば、Bluetoothを常にオンした状態のままにすると、勝手に接続される可能性があります。

Wi-Fiも同じで、オンのままにしておくことで接続エリア外にいた場合はバックグラウンドで接続先を探すのが難しくなるため、電池が消耗します。このように、端末の設定によって電池を消費することがあるのです。

スマホの画面が常に明るい

3つ目はスマホの画面が常に明るいことです。スマホの画面は明るさ調整が可能ですが、常に明るくすることで電池を消耗します。昼間は明るいため、画面も一番明るくないと見にくいですが、他の時間では意識的に明るさを調整するようにする必要があります。

中古スマホバッテリーは交換は必要？

中古のスマホを購入したからといって、必ずしもバッテリーの交換が必要なわけではありません。中古の中にも振り幅があり、ほぼ新品のような中古スマホからほとんど使えない中古スマホなど、中古の程度は様々です。また、かなり古いスマホでも、前の持ち主がそこまで利用していない場合は、バッテリーの消耗は少ないでしょう。

では、バッテリーの消耗はどのように判断するのでしょう。

中古スマホのバッテリー消耗について知るには、購入時に店頭で確認することです。バッテリーについて聞けば店頭で教えてくれます。お店によってはあらかじめバッテリー交換ができる場合があり、新しいバッテリーを取り扱っています。そのため、購入時にバッテリーについて確認し、必要であれば交換してもらうのが良いでしょう。

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中古スマホバッテリーの交換場所

中古スマホのバッテリー交換が必要な場合は、どこで交換すれば良いのでしょう。中古スマホのバッテリーは、修理ショップでの交換、キャリアでの交換、自分で交換するという3つの方法があります。

修理ショップで交換する

まずは、先ほども述べたように修理ショップで交換する方法です。中古スマホのバッテリーは修理ショップで交換できることが多く、購入の際に交換してもらえます。そのため、購入時にバッテリーの劣化が分かっている場合は、購入ショップで交換してもらうのが一番手っ取り早いでしょう。

キャリアで交換する

キャリアでの交換は、ドコモやソフトバンク、auなどです。ドコモの場合はケータイ補償サービスに加入している場合は数千円ほどで交換できます。キャリアの補償サービスに加入していない場合は、修理費用が数万円かかってしまいます。

SIMフリーと大手キャリアスマホについては以下で比較しています↓

自分で交換する

最後は自分で交換する方法です。バッテリーの交換方法を知っていれば、短時間で交換することができます。また、通常数万円する交換費用を抑えることができるので多くのメリットがあります。しかし、交換を失敗した場合は機種ごと買い換える必要があったり、慣れていない場合は逆に故障させてしまったり、いくつかのデメリットもあるので注意が必要です。