【プロが徹底解説】スマホカメラの画素数とは?

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スマホの画素数について知りたい

画素数の良いスマホはどんな機種があるの?

多くの方が日常生活の中でスマホを使用しており、スマホのカメラを利用して写真を撮っているでしょう。

年々、スマホのカメラもクロ撮影や望遠撮影、AIを利用した画像処理など進化をし続けて性能も上がり、デジタルカメラのように鮮明で綺麗な写真を撮ることができるようになってきました。

カメラ性能を重視して購入を検討する方も多いと思います。

カメラ性能のいいスマホを選ぶための一つの指標として「画素数」があります。しかし、この画素数がどんなものなのかわからない方もいるのではないでしょうか?

そこで、この記事ではスマホカメラの画素数についてと、画素数の良いスマホの紹介を解説していきます。

この記事を読むことで、画素数について理解ができ、さらにお得に画素数のよいスマホを選べるようになります。是非、参考にしてみてください。

それでは、中古スマホ販売のセカスマが以下で詳しく解説をしていきます。

当サイトを監修する専門家
セカスマ株式会社 CEO 仲村 正俊
セカスマ株式会社 CEO 仲村 正俊

中古スマホ業界歴7年、スマホ専門店を全国20店舗経営、累計97,000台のスマホを取り扱ってきた実績のある専門家。

自身で運営するスマホ修理専門メディア「リペアマン」は全国350店舗と提携。現在は中古スマホのマーケットプレイス「セカスマ」を運営し、安心・安全なリファービッシュ品の購入体験の提供を手掛ける。

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目次

スマホカメラの画素数とは?

スマホの「画素数」とは光をデジタル信号に変換した画素(ピクセル)の数のことです

画像データは、小さな点(ピクセル)の集合で色を表現しており、画素数とはその点がいくつあるかを表しています。

点が多ければ多いほど細かく色を表現することができるので、画素数が高いほど描画の細やかな写真を撮ることができます。

カメラの画素数は「1,000×1,000ピクセル」と表示されますが、これは横に1,000個、縦に1,000個の点が使われていることを示します。

例えば、1,000万画素のカメラで撮られた写真は、約1,000万個のドットで構成された画像のことを指します。この画素数が上がれば、より細かくなったドットの点が集まった画像となり、きめ細かな綺麗な写真を撮ることができます。

一方で、画素数が高いほど1画像あたりのデータ量は増えます。そのため、たくさん写真を撮ると、スマホのストレージがいっぱいになり、容量を確保するために写真を消すなど対処をする必要があります。

このような、ストレージ容量不足に陥る方は多くいるのではないでしょうか。

せっかく撮った写真なので大容量の外付けHDDや別途microSDカードを持っておく必要がありますので、ご注意ください。

スマホカメラを選ぶために確認しておくことは?

ここまでスマホの画素数について解説をしてきましたが、その他にも良いスマホカメラを選ぶために確認しておきたいことがあります。

・カメラの画素数
・F値
・カメラの種類・数
・画像の処理性能

それでは、順番に解説をしていきます。

カメラの画素数

画素数については先ほどご説明したので、詳しい解説は省略させていただきますが、スマホカメラを選ぶ時にどのぐらいの画素数があればいいのか、ここで解説をしていきます。

画素数の多さも、スマホで綺麗な写真を撮るために重要な要素となっており、最近のスマホカメラに多い画素数は1,200万画素というスペックです。

1,200万画素もあればA4サイズでも4Kモニターでも高画質で表現可能で、スマホやタブレットで閲覧する程度なら1,000万画素もあれば十分です。

F値

F値とはレンズの絞り具合のことです。

絞り具合を調節することで背景のボケ具合やシャッター速度をコントロールできます。F値の値が小さいほどレンズ内に入る光の量が多くなるので、高性能となり綺麗な写真を撮影することができます。

一般的に高性能とされるスマホカメラのF値は「1.5~1.8」です

F値が小さいとレンズの絞りが開放され、一眼レフで撮ったような背景がボカした写真が取りやすくなります。

例えば、ナイトモードで夜景を撮影しようとした場合は手ブレを抑えることができて綺麗な写真を撮ることができます。。

反対に、F値が大きいとレンズの絞りが狭くなり、背景はボケにくく、シャッタースピードは遅くなります。

カメラの種類や数

常のスマホのカメラは28mm程度の大きさのレンズが搭載されていますが、最近のスマホは通常のレンズに加えて、望遠レンズや広角レンズ、ポートレート、マクロカメラなどを搭載している機種も発売されています

【レンズの種類】

・望遠レンズ:遠くの被写体でもはっきりとする
・広角レンズ:撮影範囲が拡大する
・ポートレート:背景をぼかして被写体を際立てることができる
・マクロカメラ:被写体を近くで撮影ができる

皆さんも最近のスマホでカメラの搭載数が2つであったり、現在は3つ搭載されたトリプルカメラが主流となっており、中には4つ搭載のクアッドカメラのスマホもあります。

カメラのレンズが複数搭載されていることで、その場のシーンに合わせて最適な撮影モードで写真を撮ることができるので、綺麗な写真の撮影が可能となります。

以下の記事で綺麗な写真が撮れるスマホの選び方についてご紹介していますので、是非、参考にしてみてください。

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画像の処理性能

いくら、カメラの画素数の数値が高いものや高性能なレンズが搭載されていてもスマホのCPU性能が良くないと、撮影後のデータ処理などに大きな影響を及ぼします

せっかくいい写真を撮ったのに仕上がりが微妙な場合、大きな写真ファイルやAI処理が追いつかない場合はスマホのCPU(処理性能)が良くない可能性があります。

Andoroidであれば、「Snapdragon 888」や「Snapdragon 8th Gen1」、iPhoneであれば「A16 Bionic」や「A15 Bionic」などが搭載しているスマホのほうが有利になります。

また、撮影の補助をしてくれる手ブレ補正の有無により写真の出来栄えが変わってきますので、ここもチェックしておきましょう。

手ブレ補正の機能について以下の記事で紹介しているので是非参考にしてみて下さい。

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カメラ画素数が良いおすすめのスマホ

先ほどスマホのカメラであれば画素数は1,000万画素あれば十分とお伝えしましたが、ここからは1000~2000万画素の機種で、画質の良い4種類の機種を紹介していきます。

カメラの画素数や性能が気になる方は是非、参考にしてみてください。

Sony Xperia1

カメラ性能も極めて良好。Xperia1はシリーズ初となる、「トリプルカメラ」を搭載しています。

人気のミラーレス一眼シリーズ「α」の技術が取り入れられたカメラで、高画質をスマホで堪能できます。

また、人物の瞳にピントを合わせ続ける「瞳オートフォーカス」やシネマ品質の4K動画が撮影できるので画像に対する技術が高いことがわかります。

画素数も1,220万画素とスマホで閲覧するのであれば申し分ない性能と言えるでしょう。

Xperia1のスペック表

機種名Xperia1
画素数約1,220万画素
カメラ標準、超広角、望遠
F値標準:1.6、超広角:2.4、望遠:2.4
手ブレ補正あり

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iPhone11 Pro

次に紹介するのがiPhone11 Proです。2019年9月に発売した「Apple」製のスマートフォンです

iPhoneシリーズで広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズが搭載された、初めてのトリプルカメラが採用されたスマホです。

ナイトモードを利用すると暗い場所でも自動的に光を取り込み、明るくて綺麗な写真を撮ることができます。このモードは今までiPhoneは夜景の撮影が弱点と言われていました。

しかし、新しい機能が追加されたことにより、Androidのカメラ性能と同等もしくは、超えたのではないかと話題になりました。

同じシリーズのiPhone11は望遠レンズが搭載されていなくて、デュアルカメラとなっています。また、手ブレ補正にもiPhone11とiPhone11Proでは違うのでブレが気になる方はトリプルカメラが搭載されています。

iPhone11 Proであれば一眼レフにも負けない写真がとれるので、高機能カメラが付いている端末をお探しの方におすすめです

iPhone11 Proのスペック表

機種名iPhone11 Pro
画素数約1,200万画素
カメラ広角、超広角、望遠
F値広角:1.8、超広角:2.4、望遠:2.0
手ブレ補正あり(広角と望遠)

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Google Pixel4

Pixel4での大きな変化ともいえるのがデュアルカメラです。Pixel4には通常のカメラレンズに加え望遠レンズが搭載されています!

画素数も望遠レンズになると1,600万画素とズーム性能が格段にいいのと、超解像ズーム機能で約8倍のズーム写真を撮影しても画質を落とすことなく綺麗な写真を撮影することができます。

さらに、デュアルカメラにより、天体撮影ができるようになっています。CPUも高性能なSnapdragon855が搭載されています。

その他の機能としてポートレートモードがあり、被写体の背景をぼかすデジタル一眼レフカメラで撮影したような写真が手軽に撮れます。

Google Pixel4のスペック表

機種名Google Pixel4
画素数約1,200万画素(メイン)約1,600万画素(望遠)
カメラメイン、望遠
F値メイン:1.7、望遠:2.4
手ブレ補正あり

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HUAWEI P30 Pro

次に紹介するのがハイエンドなスマホです。

HUAWEI P30 Proは、前モデルの「P20 Pro」から、クアトロカメラと4つのカメラが搭載され、強化されています。高性能なカメラと充実した機能が魅力的です。

広角カメラの画素数は4,000万画素と先ほど紹介したスマホより圧倒的に画素数が違います。

ズーム機能も性能が高く、高画質な10倍ハイブリッドズームを搭載している他、デジタルズーム機能を使うと最大50倍までズームをすることができます。

また、スマホでは初となる「RYYB配列のセンサー」を搭載。G(グリーン)画素をY(イエロー)画素に変更することで、40%多くの光量を取り込むことができ、夜景撮影でも圧倒的に明るく撮ることが可能です。

これは今までのスマホのカメラ性能の常識が変わるかもしれないほどの実力を持ったスマホではないでしょうか。

HUAWEI P30 Proのスペック表

機種名HUAWEI P30 Pro
画素数約2,000万画素(超広角)約4,000万画素(広角)約800万画素(望遠)
カメラ超広角、広角、望遠、TOFカメラ
F値超広角:2.2、広角:1.6、望遠:3.4
手ブレ補正あり

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スマホの画素数が良いものを購入するならセカスマがおすすめ

現在では、ネット上で多くの中古iPhoneを取り扱っているお店がありますが、その中でも安心して購入できるショップとしておすすめしたいのが「セカスマ」です。

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セカスマはプロ基準の審査に通った「高品質」かつ「低価格」の環境に配慮したリファービッシュ品(調整品)のiPhoneを販売提供をしています。すべての機種で動作確認された端末のみを取り扱っています。

数多くある中古スマホを販売展開しているセカスマは厳しい審査を通ったスマホのみの販売を行っているため、安心・安全にスマホを利用することができます。

今回、ご紹介したスマホも取り扱っていますので、是非、参考にしてみてください。

また、関連記事として画質のいいスマホも以下の記事で紹介しています。ご興味のある方は是非、読んでみてください

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