【プロが徹底解説】スマホの内線化の方法・導入事例をご紹介
「スマホを使って内線化したいけど、導入方法がわからない」
「スマホの内線化ってなに?」
従来は、据え置き型の電話が会社に設置されていて、取引先との電話を行っている企業が多い中で、最近ではスマホを用いて電話やチャット・メールなどのやりとりを行っている企業も増えてきました。
しかし、スマホを使って内線化する方法がわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではスマホの内線化の特徴と導入方法について解説をしていきます。
この記事を読むことで内線化について理解ができ、スムーズに導入する方法がわかるようになります。
それでは、中古スマホ販売のセカスマが以下で詳しく解説をしていきます。
中古スマホ業界歴7年、スマホ専門店を全国20店舗経営、累計97,000台のスマホを取り扱ってきた実績のある専門家。
自身で運営するスマホ修理専門メディア「リペアマン」は全国350店舗と提携。現在は中古スマホのマーケットプレイス「セカスマ」を運営し、安心・安全なリファービッシュ品の購入体験の提供を手掛ける。
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スマホの内線化とは?
スマホの内線化とは、据置型の電話の代わりにスマホを利用する方法です。
スマホに専用アプリをインストールするだけで、従来のビジネスフォンのように内線、会社番号発信が行える他、チャットやメールの確認などを場所を問わず利用する事が可能です
スマホの内線化をする事で通信費や固定電話端末のメンテナンス費用などのコスト削減、外出先・出張先でも内線電話が使えるなどの業務効率化といったメリットが魅力です。
スマホ内線化は、会社から支給されるスマホを内線化する方法と社員が個人で保有するスマホを内線化する方法の2パターンがあります。
スマホの内線化のメリットとは
次にスマホの内線化のメリットについて以下をご紹介します。
導入事例も含め解説をしていきますので、スマホの内線化について理解していきましょう!
外出先から会社番号で電話できる
スマホ内線化では、普段持ち歩くスマホを業務用端末として利用できます。
今までは、外出中だった場合に、会社に取引先から電話があっても他の人が折り返し電話をすると対応をし、会社に出勤したタイミングで掛け直すため、取引先を待たせてしまいます。
しかし、スマホを内線化する事で営業先や出張先など社外にいた場合でも社内と同じように内線・外線電話を利用できるため、取引先の方を待たせずに進める事ができます。
オフィスの固定電話が不要になる
スマホ内線化によりスマートフォンをビジネスフォンと同じように利用できれば、従来オフィスに設置されていた固定電話を撤去することが可能です。
そのため、固定電話の設置やメンテナンスにかかる費用が不要になり、コスト削減が期待できるでしょう。
また、固定電話端末・配線を無くなりオフィススペースの有効活用も可能になります。
例えばチームごと、会議室ごとに設置されていた固定電話機や配線を最小限に減らせるので、レイアウト変更やオフィス移転時の制約はほぼ発生しません。
在宅勤務やリモートワークにも対応
スマホ内線化は在宅勤務やシェアオフィス勤務など近年のリモートワーク・テレワーク需要にも柔軟に対応できます。
最近では、新型コロナウイルスの感染防止でリモートワークを行う事が多くなりましたが、スマホ内線化により、オフィス出社と変わらない対応が可能です。
電話番のために出社する必要ない点もメリットでしょう。
チャットやビデオ会議もできる
スマホの内線化ではクラウドPBXに付帯するUC機能が利用できるメリットもあります。
UC機能とはUnified Communication(ユニファイドコミュニケーション)の略で、電話、メール、チャット、電話会議やweb会議など業務で利用するさまざまなツールを一つにまとめた機能です。
電話がダメならメールやチャットに切り替え、web会議で他拠点を繋いで会議をする時に移動中やパソコンが開けない時などにもスマホであれば、参加することができます。
そのため、柔軟なコミュニケーションが実現でき、仕事の情報を得られやすくなるでしょう。
また、わざわざ利用するツールごとに切り替える必要がないので、手間削減など業務効率化が可能です。
スマホの内線化の方法
ここまで、スマホの内線化のメリットについて紹介しました。
ここからはスマホの内線化の方法について解説をしていきます。
IP-PBXを利用する
規模の大きい企業などでは、IP-PBXを利用した内線化を行っている場合があります。
IP-PBXは、データセンターにIP-PBXを設置して拠点同士をインターネット回線で接続する方法です。
そのため、スマホに専用のアプリケーションをインストールするだけで内線を利用できます。
IP-PBXでは、レガシーPBXに比べると初期費用を安く抑えることができ、通話料も全国一律となるためコストを抑えた利用ができます。
契約する回線数や利用する機能などの管理・設定変更などもPC上で行え、運用もしやすい点も特徴です。
クラウドPBXを利用する
クラウドPBXとは、これまでオフィスに設置する必要があったPBXをクラウド上に設置し、インターネットを通じて利用するサービスです。
PBXの設置や運用はベンダーが行い、ユーザーは月額費用を支払って利用します。
従来のオンプレミス型のPBX(レガシーPBX)は、物理的な設備を自社に設置する必要があり、稼働まで数ヶ月かかっていましたが、クラウドPBXは、ベンダーが提供しているPBXをサービスとして利用する仕組みであるため、短期間での導入を可能にしています。
使い方はIP-PBXと同様、スマホに専用のアプリをインストールするだけで、国内外問わずインターネットが繋がる環境にいればサービスを利用できるため、海外出張中でも日本のオフィスと通話をすることが可能です。
電話回線と違い、利用するユーザー数を柔軟に変えられることもクラウドPBXの魅力の一つです。
FMCサービスを利用する
FMC(Fixed Mobile Convergence)サービスとは、携帯電話端末を企業の内線電話端末として利用ができるようにしたサービスのことです。
FMCサービスには特に通信キャリアが相次いで参画しており、このサービスを利用したスマホの内線利用が広まっています。
FMCサービスでは、通信キャリアが提供するクラウド型PBXを利用することで内線化を実現しており、電話に関する運用をすべてキャリア1社に統合ができます。
携帯電話が使えるエリア内であればどこでも内線がつながることから、利便性が高いと言えます。
また、通話がすべて定額になるため、企業規模が大きいほど通信コストが削減することができます。
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