【プロが徹底解説】中古スマホは情報漏洩が心配?対策方法もご紹介
「中古スマホは情報抜き取りアプリが入っている可能性があると聞いて怖い」
「中古スマホを買ってみたいけど、不安がある」
スマホを買い替える時に新品だと価格が高く「購入はちょっと・・・」という方もいて、新品スマホより安くお得に手に入る中古スマホの購入することを検討をしている人も多いのではないでしょうか
しかし、中古スマホを購入することは新品スマホにはないリスクが存在していて、そのリスクを把握しておく必要があります。
リスクの中でも多くの方が不安に思っているのが個人情報などが流出する「情報漏洩」です。
そこで、この記事では中古スマホの情報漏洩のリスクや対策方法について詳しく解説をします。
この記事を読むことで中古スマホの情報漏洩のリスクや対策方法が理解でき、安心して中古スマホを購入することができるでしょう。
それでは、中古スマホ販売のセカスマが以下で詳しく解説をしていきます。
中古スマホ業界歴7年、スマホ専門店を全国20店舗経営、累計97,000台のスマホを取り扱ってきた実績のある専門家。
自身で運営するスマホ修理専門メディア「リペアマン」は全国350店舗と提携。現在は中古スマホのマーケットプレイス「セカスマ」を運営し、安心・安全なリファービッシュ品の購入体験の提供を手掛ける。
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中古スマホの情報漏洩のリスクとは
まず、始めに中古スマホの情報漏洩のリスクについて解説をします。
情報漏洩リスクとして考えられるのが以下の3つです
・不正アプリがインストールされている
・GPSから遠隔操作できるアプリが入っている
・中古スマホがウイルスに感染している
それぞれ詳しく解説をしていきます。
不正アプリがインストールされている
中古スマホの中には不正アプリがインストールされていることがあり、不正アプリがあることに気づかず、知らずのうちに個人情報が抜き取られる可能性があります。
不正アプリといっても数が多く、仮に購入した中古スマホの中に不正アプリが入っていた場合、位置情報や各種パスワード、写真などの個人情報が流出するかもしれません。
ただし、このような不正アプリが入っているケースは稀なので、このようなことがあることを理解しておき、いざ不正アプリが入っていると気づいた時はすぐに対応できるようにしましょう。
GPSから遠隔操作できるアプリが入っている
最近では、「iPhoneを探す」や「Androidデバイスマネージャー」といった衛星利用測位システム(GPS機能)を利用し、スマートフォンの位置を特定することができる機能です。
もし、スマホを紛失した時にとても役立つ機能ですが、ただ一方で、遠隔操作できるアプリを悪用して情報を盗み取るケースがあります
ターゲットとなったスマホに対して遠隔操作でアプリをインストールし、専用サイトからログインすれば、アプリが仕込まれたスマホの位置を把握したり、LINEやメールの内容や通話履歴などのデータが盗まれる恐れが出てきます。
悪用された場合、位置情報の取得や盗撮・盗聴によって多くの個人情報を渡してしまうことになると認識しておきましょう。
中古スマホがウイルスに感染している
中古スマホは、ウィルスの危険性に注意しなければいけません。ウイルスに感染するのはパソコンだけと思っている方もいるかもしれませんが、スマホもウイルスに感染することもあります。
もし、ウイルスに感染をしてしまった場合、遠隔操作ができるウィルスによって、情報を抜き取られるといった被害に合ってしまいます。
主なウイルス感染源として「App Store」や「Google Play」以外からインストールをした場合にウイルスがスマホに混入する可能性です。
「Playストア」や「Appストア」といったアプリストアでは、審査に通過したアプリのみ掲載されているので、ウイルスを持ったアプリをインストールすることはないです。
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中古スマホから情報漏洩しないための対策
中古スマホから個人情報が漏洩しないための対策として、使用する前に確認しておきたいことをご紹介します。
しっかりの内容を理解して対策を取ることで、情報漏洩が起こらない中古スマホを購入することができるでしょう。
赤ロムか確認をする赤ロムかを確認するには以下の手順で行います。
1、IMEI番号を確認する
2、IMEI番号を照会して結果を確認する
IMEI番号を利用してスマホの状態を各携帯会社のIMEI照会ページより確認してみましょう
【各会社のIMEI照会ページ】
・ソフトバンク IMEI照会ページ
・au IMEI照会ページ
・ドコモ IMEI照会ページ
IMEIを入力すると、IMEI番号と結果が表示されます。仮に×が表示された場合はネットワーク利用制限がかかっている状態なので、そのスマホは赤ロムに該当するので購入は避けましょう。
◯:問題なし。
△:制限はかかっていないが、今後かかる恐れがある
×:ネットワーク利用制限対象
―:IMEIが存在しない
IMEI番号の確認や紹介方法は以下の記事で解説をしていますので、確認を行う際は是非、参考にしてみてください
初期化を行う
中古のスマホを購入したら、情報漏洩が気になる方は使用する前に初期化を行うといいでしょう。
初期化を行うことで、不要・不正アプリを削除することができます。
初期化の方法はiPhoneとAndroidともに違うので、それぞれ手順を紹介します。
【iPhoneの場合】
1、ホーム画面から「設定」を開き、「一般」をタップする
2、「転送またはiPhoneをリセット」を選択する
3、すべてのコンテンツと設定を削除するを選択
4、パスコードとAppleIDを要求されたら入力をする。
5、初期化が完了するまで待つ
【Androidの場合】
1、「設定アプリ」を開きます
2、「システム」をタップし、「詳細設定」を開きます
3、「リセットオプション」から「全てのデータを消去」をタップする
4、データの削除が終わったら再起動をします。
Androidの場合は機種によって手順が異なる場合もありますので、必要に応じてメーカーなどに問い合わせをしてみてください。
また、初期化の方法について以下の記事で詳しく解説をしていますので、併せてご参考ください
中古スマホを安全に購入するなら「セカスマ」がおすすめ
現在では、ネット上で多くの中古iPhoneを取り扱っているお店がありますが、その中でも安心して購入できるショップとしておすすめしたいのが「セカスマ」です。
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セカスマはプロ基準の審査に通った「高品質」かつ「低価格」の環境に配慮したリファービッシュ品(調整品)のiPhoneを販売提供をしています。すべての機種で動作確認された端末のみを取り扱っています。
数多くある中古スマホを販売展開しているセカスマは厳しい審査を通ったスマホのみの販売を行っているため、安心・安全にスマホを利用することができます。
せっかく購入価格を抑えて購入したスマホが使えなかった、2次被害があったなどのマイナスな出来事はなくしていくためにもしっかりと、スマホに対する理解を深め購入をしていくようにしていきましょう。
その他、中古スマホの危険性を以下の記事で紹介していますので、ご参考ください。