中古スマホでドコモを購入する際の注意点

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中古スマホでドコモを購入する際の注意点は、購入場所をはじめ、どのような中古スマホを購入するかなど多岐にわたっています。また、中古スマホを購入後にドコモで利用開始する際の手順や注意点も多くあります。中古スマホでドコモを利用するときに必要な手順や注意点をさまざまな観点から詳しくご紹介いたします。

目次

ドコモの中古スマホの購入場所と注意点

ドコモの中古スマホの購入場所は、大きく分けて、中古販売の実店舗、ネットショップ、オークションの3つです。それぞれの購入場所によって購入方法や注意点が異なります。それでは、ドコモの中古スマホの購入場所と注意点について詳しくご紹介いたします。

中古販売の実店舗

ドコモの中古スマホを販売している中古販売の実店舗には2種類あります。

1つは中古スマホや中古タブレットなどを専門に販売している店舗です。もう1つは、中古スマホだけでなく、生活用品などさまざまなリユース品を販売している店舗です。

中古スマホや中古スマホなどを専門に販売している店舗の場合、中古スマホのクリーニングが行われていたり、初期動作や赤ロムの保証がついていたり、中古スマホを購入する際のリスクが軽減されている傾向にあります。

ですが、中古スマホだけでなく、生活用品などさまざまなリユース品を販売している店舗の場合は、ジャンク品扱いであるため、クリーニングや中古スマホ特有の保証などは基本的についていません。

そのため、購入後に使用できなくなってもすべて自分で対処する必要があります。盗難などで不正に入手されたり、代金を延滞して手放されていたりして、利用制限がかかっている赤ロムと呼ばれる中古スマホを購入してしまった場合でもなんの保証もないため、購入金額がまるまる無駄になってしまいます。

中古販売の実店舗で中古スマホを購入する場合には、中古スマホや中古タブレットなどを専門に販売している店舗でしっかりと保証を確認した上で購入するのがおすすめです。

以下の記事でも赤ロムについて詳しく解説しています。

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ネットショップ

ドコモの中古スマホは、ネットショップでも購入可能です。

ネットショップも中古販売の実店舗同様、中古スマホや中古タブレットなどを専門に販売しているネットショップ中古スマホだけでなく、生活用品などさまざまなリユース品を販売しているネットショップがあります。

注意しなければならない点は、中古販売の実店舗と同じです。

また、ドコモの中古スマホは、ドコモのオンラインショップ「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」でもiPhoneであれば購入できます。ただし、ドコモの回線を契約しなければならないため注意が必要です。

以下の記事でもドコモのオンラインショップ「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」について詳しく解説しています。

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オークション

オークションで中古スマホを購入するときも注意しなければならないのは「保証がない」ことです。また、ほとんどの場合「返品不可」になっています。そのため、落札した中古スマホに問題があったとしても購入代金が返金されることも別の中古スマホに交換されることもありません。

それだけでなく、中古スマホの相場を知らないと、オークションで相場よりも高く購入してしまうこともあります。オークションで購入する場合には、事前に購入したい中古スマホの相場を調べておき、落札価格が相場が超えていないか確認しながらオークションに参加しましょう。

もちろん、オークションに出されている中古スマホの中には未使用品もあります。オークションの条件検索で中古スマホの状態も選択できます。

ドコモの中古スマホを購入する際の注意点

ドコモの中古スマホを購入する際の注意点は、大きく分けて5つあります。それでは、それぞれの注意点を詳しくご紹介いたします。

ドコモのメーカー保証が効かない

ドコモの中古スマホを中古販売している実店舗やネットショップ、オークションで購入してもドコモのメーカー保証がつきません。その代わり、実店舗やネットショップでは、動作保障や赤ロム保証など、さまざまな保証が用意されています。

ただし、「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」で中古スマホを購入した場合は、「30日間保証」と「ケータイ補償サービス」のメーカー保証に加入できます。

最新のOSに対応している中古スマホを購入する

最新のOSに対応していない中古スマホを購入してしまった場合、最新のセキュリティが適用されず、中古スマホが危険さらされる可能性が高まります。また、利用したいアプリが利用できないこともあります。

SIMのサイズは間違っていないか

中古スマホは、発売日から随分時間が経っているものもあります。そのため、SIMカードのサイズが最新のものと異なる場合も多々あります。

SIMカードのサイズは、「通常SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の3種類があるため、購入したドコモの中古スマホのSIMカードのサイズを確認を必ず行いましょう。

以下の記事でもSIMカードについて詳しく解説しています。

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アクティベーションロックをチェック

アクティベーションロックとは、中古スマホの中でもiPhoneだけに搭載されている盗難防止の機能です。iPhoneを紛失してしまった場合などにアクティベーションロックが有効化されている場合には、拾った人が悪意を持って自分のものとして使用しようとしても使用できないといったメリットがあります。

ですが、アクティベーションロックが解除されていない中古スマホを購入してしまうと、購入者であっても使用できません。アクティベーションロックを解除する方法がまったくないわけではありませんが、絶対に解除できるというわけでもないため、アクティベーションロックが解除されていることを必ず確認してから購入しましょう。

ネットワーク利用制限をチェック

ネットワーク利用制限とは、不正に取得したり、代金債務が残っていたりして、通信に制限がかかっており、通信ができない状態をいいます。ネットワーク利用制限により、使用できなくなった中古スマホは「赤ロム」と呼ばれ、購入してはいけない中古スマホの条件として必ず挙げられています。

一度、ネットワーク利用制限がかかってしまった中古スマホは、ネットワーク利用制限を解除してもらえることはないため、完全に使用できません。

docomo公式サイト「ネットワーク利用制限とは」を参照>> 

ソフトバンク公式サイト「中古携帯電話を利用する際の注意事項(ネットワーク利用制限)」を参照>> 

au公式サイト「ネットワーク利用制限携帯電話機について」を参照>> 

ドコモで中古スマホを利用開始手順の注意点を紹介

ドコモで中古スマホを利用開始する際の手順と注意点について、大きく分けて4つの点から詳しくご紹介いたします。

SIMロック解除を確認

SIMロックが解除されていない中古スマホは、ドコモで回線を契約してもSIMロックの解除をしない限り、使用できません。

万が一、SIMロックされている中古スマホを購入してしまっていた場合は、Web、電話、ドコモショップの3つの方法でSIMロック解除が可能です。

Webの場合は事務手数料無料ですが、電話やショップの場合は事務手数料3,300円(税込)がかかります。

docomo公式サイト「SIMロック解除」を参照>> 

以下の記事でもSIMロックについて詳しく解説しています。

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ドコモでSIMを申し込み

ドコモで中古スマホの利用を開始するためには、SIMの申し込みが必要です。

ドコモショップでSIMカードを契約する場合は、新規契約事務手数料として3,300円(税込)が必要です。

ですが、ドコモオンラインショップでSIMカードを契約すると、購入代金、事務手数料、送料が無料です。

ドコモのオンラインショップで申し込みをする場合、SIMカードのサイズを選択したら、手続き方法、契約内容の順に希望する内容を選びます。

必要な書類を準備し、端末情報をはじめ、名前などの契約者情報を入力したら、支払い方法をクレジットカードまたは銀行口座のどちらかを選択します。プランを選択後、契約内容を確認し、申し込みが完了したら、SIMカードが自宅に届くのを待ちます。

また、ドコモでは、「eSIM」と呼ばれるSIMカードも選択できます。eSIMは、オンライン本人確認(eKYC)を利用するため、オンラインでSIMカードの申し込みをして、プロファイルのダウンロードをすることで開通が可能です。そのため、すぐに中古スマホをドコモで使用したい場合は、eSIMでの契約がおすすめです。

docomo公式サイト「 SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」を参照>> 

データ移行

契約が完了して、手元にドコモのSIMカードが届いたら、今まで使用していたスマホと同じように使用するために新しく使用する中古スマホに移行する必要があります。

ドコモで中古スマホを使用するときには、無料アプリ「ドコモデータコピー」で簡単にデータ移行ができます。ただし、機種によって対応していない場合もあるため、事前に利用可能か確認しましょう。

ドコモ公式サイト「ドコモデータコピー」を参照>> 

初期設定

データ移行が終わったら、ドコモで中古スマホが使用できるように初期設定を行います。

全機種共通の初期設定の手順は以下の通りです。

  • 1.中古スマホにSIMカードを差し込みます
  • 2.中古スマホの電源を入れます
  • 3.Wi-Fiの設定をします
  • 4.セキュリティの設定をします
  • 5.APN設定をします。

機種(OS)によって、必要な初期設定はここから異なります。

【Android】

  • 1.Googleアカウントを作成します。
  • 2.dアカウントを設定します。※1
  • 3.ドコモメールを設定します。
  • 4.+メッセージを設定します。

【iOS】

  • 1.Apple IDの設定をします。
  • 2.dアカウントを設定します。※1
  • 3.ドコモメールを設定します。
  • 4.+メッセージを設定します。

※1 ドコモのサービスを利用するために必要な設定です。

ドコモで中古スマホを使用する場合のオススメは?

セカスマで取り扱う中古スマホは、「リユースモバイル事業者認証制度」の審査基準である「リユースモバイルガイドライン」に基づきランク付けを行っているため、中古スマホのクオリティが安定しています。

そんなセカスマが取り扱っているドコモで中古スマホを使用する場合のオススメの機種をご紹介いたします。

オススメの中古スマホ①【iPhone11】

iPhone11は、2019年9月20日に発売されたスマホです。

カラーはブラック、グリーン、イエロー、パープル、 (PRODUCT)RED™、ホワイトの6色展開であり、カラーが豊富です。さまざまな印象のカラーが用意されているため、お気に入りのカラーが見つけやすいといった特徴があります。

本体サイズは、高さ:150.9mm×幅:75.7mm×厚さ:8.3mmで重さは194g、画面は6.1インチです。容量は64GB、128GB、256GBの3種類が展開されています。また、防沫性能をはじめ、耐水性能や防塵性能が備わっているため、安心して使用できるのが魅力です。

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オススメの中古スマホ②【iPhone_XS】

iPhone_XSは、2018年9月21日に発売されたスマホです。

カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールド3色展開で上品なカラーがそろっています。

本体サイズは、高さ:143.6mm×幅:70.9mm×厚さ:7.7mmで重さは177g、画面は5.8インチでiPhoneの中でも少し小さいサイズになっています。容量は64GB、256GB、512GBの3種類が展開されています。また、耐水・防水機能がそなわっています。

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オススメの中古スマホ③【iPhone8】

iPhone8は、2017年9月22日に発売されたスマホです。

カラーはゴールド、シルバー、スペースグレイの3色展開で、スタイリッシュなカラーがそろっているのが特徴です。

本体サイズは、高さ:139mm×幅:68mm×厚さ:7.3mmで重さは148g、画面は4.7インチとiPhoneの中では小さめになっています。容量は64GB、256GBの2種類で展開されています。また、iPhone8は防沫性能や耐水性能、防塵性能がそなわっています。

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オススメの中古スマホ④【galaxy_s10】

galaxy_s10 は、2019年5月23日に発売されたスマホです。

カラーはプリズムホワイト、プリズムブラック、プリズムブルーの3色展開であり、上品なカラーがそろっています。

本体サイズは、高さ:約149.9mm×幅:約70.4mm×厚さ:約7.8mmで重さは約157g、画面は約6.1インチです。容量は128GBのみになっています。

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オススメの中古スマホ⑤【Xperia_1】

Xperia_1は、2019年6月14日に発売されたスマホです。

カラーはブラック、ホワイト、グレー、パープルの4色展開で、おしゃれなカラーがそろっています。ただし、携帯キャリアによって取り扱いのカラーは異なるため注意が必要です。

本体サイズは、高さ:167mm×幅:約72mm×厚さ:約8.2mmで重さは約178g、画面は約6.5インチあります。容量は64GBです。

Xperia初のトリプルレンズカメラが採用されています。このほか、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)の機能もそなわっています。

また、SIMフリーモデルもソニーストアから販売されています。

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まとめ

ドコモで中古スマホを利用するときには、さまざまなことに注意をーして中古スマホを購入し、用意する必要があります。また、ドコモで中古スマホを利用する場合には、いくつもの手順を踏まなければなりません。ひとつずつ確認しながら、快適にドコモで中古スマホを利用しましょう。

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