中古スマホの危険性とは?【購入検討者必読】
今回は中古スマホの危険性について解説していきます。
巷では「中古スマホの危険性」「中古スマホは買わない方がいい」といったような情報がありますがそれは本当なのでしょうか?
そして、どうしたらその危険性を回避できるのか、その具体的な方法やなぜセカスマで中古スマホを購入するとその危険性が回避できるのかといった情報を公開したいと思います。
中古スマホの危険性を新品スマホと比較
そもそも「中古スマホよりも新品を買った方がいい」といった声もあります。
確かに、新品を買えば大抵の場合は保証がつきますし、仮に問題があったとしても直接メーカーに問い合わせでき、新品の方が中古スマホと比べて危険性は低いのは確かでしょう。
しかし、新品のスマホよりも中古スマホの方が安価ですし、「以前の機能やデザインが好きだった」ということもありますので、そういった場合はやはり中古スマホを購入すべきでしょう。
中古スマホの向き、不向きに関しては以下の記事で紹介しています。
中古スマホのほとんどは安全
結論から言いますと、中古スマホの80-90%くらいは安全なスマホで問題なく使用できますが、それでもやはり問題のあるスマホに当たってしまう可能性はあります。
その危険性を理解するために中古スマホの種類について、以下の3種類理解してきましょう。
中古スマホの種類①:白ロム白ロム端末とは、携帯電話会社のSIMカードが挿入されていない端末のことを指します。
中古スマホの種類②:黒ロム
黒ロム端末とは、携帯電話会社のSIMカードが挿入されている端末のことを指します。
中古スマホの種類③:赤ロム
赤ロム端末とは、端末契約者による代金未払い等が原因で「ネットワーク利用制限」がかけられている端末のことを指します。
中古スマホで危険性があるのは赤ロム
上の3種類の中で危険性が高いのが「赤ロム」になります。
「ネットワーク利用制限」がかけられているため、通話やSMSなどの通常利用ができず、中古スマホの中で非常に危険性が高くなります。
しかし、Wifiがつながっている時はネットが使えたり、オフラインでアプリやコンテンツを楽しむといった使い方はできるので、それで問題ない方はたとえ赤ロム端末であったとしても問題はありません。
危険性の高い赤ロムの中古スマホを見分ける方法
それでは、そんな中古スマホの中で危険性の高い「赤ロム」スマホの見分け方について以下で確認していきましょう。
端末識別番号(IMEI)の確認
それぞれの機種の携帯会社のサービスカウンターやそれぞれのHPやサイトでIMEIを調べます。
これは英語にするとInternational Mobile Equipment Identifierの頭文字をとったものとなるのですが、全部で15桁の数字で構成され、これが日本語で言う「端末識別番号」となります。
既に中古スマホを持っている段階では、そのスマホからも確認でき、スマホ画面からダイアルで「*#06#」を入力することで表示されます。
IMEIを各携帯会社の照会ページで検索
上で調べたIMEI、端末識別番号をそれぞれスマホ会社が用意している、「IMEI照会ページ」で検索し、ネットワーク利用制限がかかっていないかどうかを確認していきます。
以下、国内大手3社+楽天モバイルのIMEI照会ページのリンクを貼っておきますので、不安な方は確かめてみてください。
● ドコモ
● au
● ソフトバンク
● 楽天モバイル
IMEIの結果確認
結果として、以下のどれかが表示され、「✖」が出てしまった場合は、赤ロムの中古スマホとなり、危険性が高い中古スマホとなってしまします。
◯:ネットワーク利用制限がかかっていない
△:現在は制限がかかっていないが、今後かかる可能性がある
✖:ネットワーク利用制限がかかっている
―:そのIMEIが存在しない(入力ミス)
中古スマホの危険性2:ウイルス
中古スマホの危険性に関して、赤ロムスマホ以外にも実はまだ、あります。
それは「ウイルス」の存在です。
中古スマホとウイルスについて
いくら黒ロムスマホや白ロムスマホであっても、それで安心というわけではまだありません。
そのスマホにウイルスが仕込まれていたらしっかり作動しないどころか、知らないうちに情報を盗まれてしまっているかもしれません。
また、しっかりと「ウイルス」ではなくても遠隔操作されているアプリがインストールされていて、知らないうちに勝手に操作されてしまっているという恐ろしいことも起こっています。
対策にはOSの再インストール
こういった遠隔操作アプリなどの問題、危険性に対処するには、OSの再インストールが必要です。
大抵の場合、その中古スマホのOSを再インストールすればそういったアプリやプログラムも全てクリアされるので、問題はないのですが、本当にウイルスに汚染されてしまっている場合はやはりアンチウイルスの専門家に診断、修理してもらう必要があるでしょう。
中古スマホ – その他の危険性
上記の2つが中古スマホの主な危険性となるのですが、それ以外でもまだまだ、危険性を回避するために確認すべきことがいくつかあります。
技適マークの有無
技適マークというものをご存知でしょうか?
このマークがないスマホは法律上日本で使えないことになっています。
なので、海外で購入したスマホを利用する場合は、こういったことにも注意する必要があります。
過去に水没しているかどうか
その中古スマホが過去に水没していないかどうかもしっかりとチェックしましょう。
水没していると中の基盤が腐食したり、バッテリーが錆びていたりと、だんだんと調子が悪くなるといった原因になりやすいのです。
これの確認に関しては事前に確認するのはもちろんの事、中古スマホが手元に届いたら中を開けて、水没チェックの場所があるので、そこを確認してみましょう。その場所というのも中古スマホでまちまちなので、販売者から事前に「水没チェックの位置はどこか」ということを確認しておきましょう。
バッテリーの消耗
いくら外見が綺麗で傷がなくても中古スマホを購入したらバッテリーの劣化、消耗が酷くて充電してもすぐに電源が切れてしまって、全然使えないというケースもよくあるケースです。
このようなことから極端に古い中古スマホの購入はなるべく避けるべきでしょう。
現代のスマホは設定から現在のバッテリーの最大容量などがわかるのでその数字を事前に確認しておくことは水没したかどうかと同様に聞いておきましょう。
中古スマホを買うならセカスマ
以上のように中古スマホにはいろいろな危険性が潜んでいますが、リファービッシュ品の専門マーケットプレイスであるセカスマで中古スマホを購入すればある程度危険性を回避することができます。
セカスマの中古スマホのクオリティ
商品の質を担保するために、セカスマのランク付けは、総務省がオブザーバーとして関わる「リユースモバイル事業者認証制度」の審査基準である「リユースモバイルガイドライン」の基準に基づいています。また、セカスマで出品する法人企業様は、「リユースモバイル事業者認証制度」において認証を受けた法人企業様のみが出品可能となっており、お客様に安心してご購入いただくための取り組みを行っています。
セカスマは保証とセカスマサポートがあるから安心
リファービッシュ品とは「調整品」のことを指し、専門知識を持った第三者によって検査・クリーニングされ、必要に応じて修理などで調整を受けているため、すべての機能が動作確認された端末のみ取り扱っています。
また、商品に問題があった場合は最大1年間の端末毎に法人が決めた保証を提供しております。ご購入後、1年以内に自然故障が発生した場合には、そちらの保証をご利用いただけますし、故障の際はマイページの【お問い合わせ】からクリックしてサポートを受けることが可能です。
このようなサポート体制があるからセカスマで中古スマホを購入することでその危険性を最大限に減らすことができるのです。