simロック解除の方法を解説!iphone編
「simロック解除って何?」とか「simロックフリー」って言葉は聞いたことがあるけど、
どういう事かわからないと思っている人もいるのではないでしょうか?
simロック解除についてやiphneのsimロック解除の方法について詳しく説明いたします。
今現在、使っているiphoneのsimロック解除方法がわかったり、simロック解除が必要な人はスムーズに行う事ができます。
simロック解除って何?
2021年10月より前にキャリアで購入したiphoneには、simロックされている事があります。
どういう事かというと、例えば、docomoでi購入したiphoneは、domonoで対応している通信しか使えないように制限されているのです。
iphoneを買ったキャリア以外の通信を利用できないようにロックしていることを「simロック」と言い、この制度を解除することを「simロック解除」と言います。
simロック解除すると安い回線が使えるようになる
simロック解除をすると、simフリーの端末として、どの通信会社のも利用することができるのです。
通信キャリアの制限がないので、例えば、海外旅行の際には、行った先の現地のsimを使う事ができます。
他にも、安い通信会社のsimも利用できる魅力があります。
2021年10月以降は、総務省より、正当な理由がある場合を除いて、simロックを設定せずにスマホを販売することが義務化されています。
そのため、2021年10月以降に販売されているiphoneは、もともとsimロックが解除されていて、どの通信会社のsimでも利用ができるのです。
simロック解除ができるiphoneは?
simロック解除が可能なiphoneは、2015年5月以降に発売されたsimロック解除に対応する機種に限ります。
simロック解除可能なiphoneを一覧にまとめました。
- 2015年発売:iphone 6s、iphne 6s plus
- 2016年発売:iphone SE(第1世代)、iphone 7iphone 7 plus
- 2017年発売:iphone X、iphone 8、iphone 8 plus
- 2018年発売:iphone XS、iphone XS Max、iphone XR
- 2019年発売:iphone 11、iphone11 pro、iphone 11 pro MAX
- 2020年発売:iphone SE(第2世代)、iphone 12、iphone 12 mini、iphone 12 pro、iphone 12 pro max
2015年4月以前に発売されたiphoneには、一部の機種以外simロック解除が対応されていません。
iphoneのsimロック解除済みか確認する方法
simロック解除ができるiphoneは、ios14以降の機種に限ります。
解除済みを確認する方法は、設定画面より、「一般」をクリック、その後「情報」と書かれている所をクリックします。
画面の真ん中より下の方にあるsimロックの項目をみてみましょう。
仮に、「simロックなし」と表示されている場合は、simロック解除の必要はありませんが、「simロックあり」と表示されている場合は、simロックされている状態です。
simロック解除の条件について
iphoneのsimロック解除がすぐにできる場合とある日数を経過しないとできないケースがあるので、紹介します。
iphoneのsimロック解除がすぐにできる場合
docomo、au、ソフトバンクで購入したiphoneのsimロック解除がすぐにできるケースをみてみましょう。
- docomo、au、ソフトバンクでiphoneを一括で購入した
- iphoneの購入をクレジットカード支払いをした
- 分割払いが既に終了している
上記の条件に該当する人は、すぐにsimロック解除をすることができます。
カード支払い以外の支払、中古の場合
コンビニでの支払いをした人やメルカリなどでiphoneを購入した場合でも、simロック解除はできますが、domonoの場合、端末を購入してから100日以降経過している事が条件になります。
また、au、ソフトバンクの場合は、端末を購入してから101日以降経過していればsimロック解除をすることが可能です。
中古で購入した時や友人からもらったiphoneの場合、ネットワーク利用制限がかかっているとsimロック解除をすることができないのでいので、注意してください。
simロック解除をする方法は?
simロック解除は、domono、au、ソフトバンクのそれぞれのキャリアの店頭とインターネットからsimロック解除をすることができます。
また、domonoに関しては、電話での手続きも可能です。
それぞれの方法を詳しくみていきましょう。
店頭で行う場合
各店頭でsimロック解除をする際は、手数料が3,300円です。
simロック解除の処理事態には時間がかかりませんが、契約や修理を希望する人で店内が混雑している時は時間がかかってしまいます。
インターネット上での解除の方法がわからない人や自分で解除を行うのが面倒と感じる人におすすめです。
中古で買った端末や友人などからもらった端末をsimロック解除したい場合は、店頭での手続きになります。
その際は、免許証など本人確認できる書類を持って行ってくださいね。
電話で行う場合
docomoのみ電話でのsimロック解除の手続きをすることが可能です。
お持ちのiphoneから局番なしの151に電話をします。
受付時間は、午前9時から夜8時までです。
尚、手数料が3,300円必要になります。
インターネットから行う場合
インターネットから手続きをするメリットは、費用が無料な上、簡単で時間もかからずできるのでおすすめです。
手続きを行う前に、自分のiphoneが対応機種であることと対応可能な期間かを確認してください。
その他に必要になってくるものがIMEI、製造番号です。
iphoneのIMEIの確認は、「*#06#」に掛けると、15桁のIMEIが表示されるのでそれを紙に書き写して置いて下さい。
例えば、ソフトバンクの場合をみてみましょう。
My SoftBankにアクセスをし、「契約・オプション」の管理のページを開き、「simロック解除手続き」をクリックします。その後、製造番号(IMEI)を入力し、手続き確認ページの内容を確認し、解除手続きをクリックすると終了です。
手続きの際には、2015年5月以降に発売された機種かを確認してから行ってくださいね。
空いている時間ですぐに手続きが完了するので、キャリアの公式サイトにアクセスして手続きを行ってみてくださいね。
まとめ
iphoneのsimロック解除について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
simロック解除をしたとしてもデメリットが無いのが魅力です。
simロック解除をすることで、海外旅行先で現地のsimを利用できたり、安いsimを利用できるなどメリットがあります。
また、iphoneを買い替えたい時に売却を考えている人は、simフリーされている方が高く売却することができますよ。