スマホを売るためにすること

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スマホを売ろうと検討している人もいるのではないでしょうか。ここでは、スマホを売るときの注意点や売る場所などを紹介しているので、参考にしてトラブルなくスマホを売るようにしましょう。

目次

スマホを売る前にやらないといけないこと

スマホを売る前にはやらないといけないことがあります。このことを把握せずにスマホを売ろうとしても売ることができなかったり、売った後でトラブルになってしまうこともあります。そのようなことにならないためにも次に紹介することを行ってからスマホを売るようにしましょう。

売却可能か確認をする

スマホを売る場合にまず、売ることができるのかを確認しましょう。スマホを売るときの価格は時間が経過するほど安くなってしまうので、売ることを検討しているのであれば、早めに売る必要があります。しかし、スマホであれば、必ず売ることができるというわけではなく、古い機種になるほど売ることができない可能性が高く、買取をしてくれても安い金額になります。

また、新しい機種でも売ることが不可能な場合もあります。スマホを購入する際に2年の分割払いを利用することが多く、払いきっていない状態で売りに出すことはできません。その理由は購入してからの2年間はスマホの所有権は使用している人ではなく、メーカーの物であるからです。全ての金額を払いきることで初めて自分の物となります。

バックアップを取る

スマホを売るのであれば、事前にバックアップをとりましょう。下記にも紹介しますが、スマホを売る場合は全てのデータを初期化しなければならず、初期化すれば当然ですが、データが全て消失します。そのため、バックアップをとっていないと新しいスマホにデータを移動させることができません。バックアップの取り方はandroidの場合はGoogleドライブ、iPhoneの場合はiTunesなどを利用することでバックアップをとることができます。

各設定をする

スマホを売る前に設定をする必要があります。また、設定の仕方はandroidとiPhoneでは違いがあります。例えばandroidの場合はGoogleアカウントを削除することです。Googleアカウントは端末とつながっているため、削除していないと正常に使うことができない可能性があり、トラブルの原因になります。Googleアカウントの削除方法は「設定」から「アカウント」「Google」「アカウント名」「そのほか」「アカウント削除」「続行」の順番で選んでいくと削除することができます。

iPhoneの場合は「iPhoneを探す」機能をオフにしましょう。この機能はiPhoneをなくしたときに使用する機能ですが、オフにしていないと購入者が以前のappleIDやパスワードでしか使うことができません。「iPhoneを探す」をオフにしたら次はiCloudをログアウトしましょう。方法は「設定」から「サインアウト」「iPhone」「削除」で行うことができます。スマホを売るときにappleのアカウントが残っていると復元される可能性もあるため、初期化する前に削除しておくようにしましょう。

初期化をする

スマホを初期化することで全てのデータを消すことができます。そのため、データを悪用されないためにも必ず初期化をすることは大切です。しかし、androidの場合は初期化しても内部にデータが残っている可能性があり、暗号化してから初期化をする必要があります。暗号化の方法は「設定」から「セキュリティ」「携帯番号の暗号化」「実行」で行うことができます。

初期化の方法は「設定」から「バックアップとリセット」「工場出荷状態の初期化」「端末をリセット」「実行」で行うことが可能です。ちなみにiPhoneの場合も初期化をする必要がありますが、初期化をすれば自動で暗号化されるような仕組みになっているため、暗号化をする操作をする必要がありません。iPhoneの初期化の方法は「設定」から「一般」「リセット」「全てのコンテンツと設定を消去」「iPhoneを消去」で行うことが可能です。

掃除や梱包をする

上記までの方法でスマホを完全に初期化することができ、データが復元されたり、悪用されることもありません。最後に掃除や梱包を行うことで売る準備は完了となります。掃除をしていれば見た目が綺麗であるため、高値で売ることができる可能性があります。梱包は買取業者が行ってくれる場合もあるため、必要ないこともあります。

スマホを売る場合はどこで?

スマホを売るときにどこで売れば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。携帯ショップでは販売などのサービスを行っていますが、買取は行っていません。最近ではゲオやツタヤなどのショップでスマホの買取を行っていることがあります。そのほかには買い取り業者に依頼したり、リサイクルショップなどでも買取を行っています。売る先によって買取金額に違いが出る場合も多いため、より高く売りたいと考えているのであれば、さまざまな売り先で価格を聞くようにしましょう。

できるだけ知名度の高い業者や店舗で売るようにしたほうが安心してスマホを売ることができます。

スマホを売ることができない特徴

スマホを売ることでお金を手に入れることができますが、スマホの状態によっては売ることができない可能性があります。そのため、スマホを売る前に売ることができるスマホなのかを確認するようにしましょう。売ることができないにも関わらず、上記で紹介した売る前にすることを行うことは無駄なことになってしまうため、最初に確認することでもあります。次に、スマホを売ることができない特徴を紹介するので、当てはまる部分がないかを確認しましょう。

ひび割れや汚れ

ひび割れや汚れがある状態ではいくら最新の機種でも買取を行ってくれないことが多いです。その理由はそのような状態のスマホを買いたがる人がいないからであり、売ることを諦めたほうが無難です。軽い汚れ程度であれば、個人で綺麗にすることができますが、長年使用し続けたことによる汚れは簡単に落とすことができません。また、画面のひび割れは個人で直すことは不可能であり、メーカーに修理してもらう必要があります。

ひび割れの状態でもそのほかの機能を使うことができますが、それでも見た目が悪いこともあり、売ることができない可能性が高いです。

故障している

スマホが故障していると売ることができません。どうしても売りたいのであれば、修理する必要がありますが、修理してまでスマホを売るメリットは少ないです。場合によっては修理代の方が高くついてしまうことも多く、スマホを売ることでお金を得たいと考えている人は故障しているスマホはそのまま破棄するか保存しておきましょう。また、機種変更をする際にショップに引き取ってもらう方法もあります。

まとめ

スマホを売ることでお金を手に入れることができますが、売る前にやるべきことは多くあり、ちゃんとして売るようにしなければ、トラブルになってしまう可能性があります。そのため、スマホを売ろうとしているのであれば、売る前にやることを把握し、確実に行うようにしましょう。

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