iPhone11 Pro Maxの特徴や魅力を徹底解説

2023 6/09

2023.06.09

iPhone11シリーズより登場したPro MaXモデル。Proのさらに上位モデルとして位置付けられるPro Max。果たしてその性能や使いやすさは如何なるものか気になるところです。

そんなiPhone11ProMaxの購入を検討している人も少なくないはず。でも購入する前にきちんとスペックや他モデルとの比較はしておきたいですよね。

iPhone11Pro Maxの特徴や魅力、購入に向いている人についても解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

iPhone11 Pro MaxはiPhone11、iPhone11 Proと何が違う？

2019年9月20日、iPhone11シリーズが発売されました。

発売が決まってから注目されたのが、「Pro」「Pro Max」モデルというスタンダードモデルからの上位モデルの登場。

その名前からも、新機能や性能向上に大きな期待が寄せられます。

まずは、それぞれのスペックについて見ていきます。

	iPhone 11	iPhone 11 Pro	iPhone 11 Pro Max
サイズ	高さ：150.9mm幅：75.7mm厚さ：8.3mm	高さ：144.0mm幅：71.4mm厚さ：8.1mm	高さ: 158.0 mm幅: 77.8 mm厚さ: 8.1 mm
重量	194g	188g	226 g
ディスプレイ	6.1インチ1,792 x 828ピクセル解像度、326ppi	5.8インチ2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi	6.5インチ2,688 x 1,242ピクセル解像度、458ppi
チップ	A13 Bionicチップ	A13 Bionicチップ	A13 Bionicチップ
カメラ	デュアル12MPカメラ（超広角と広角）	トリプル12MPカメラ（超広角、広角、望遠）	トリプル12MPカメラ（超広角、広角、望遠）
防水・防塵	IP68等級（最大水深2メートルで最大30分間）	IP68等級（最大水深4メートルで最大30分間）	IP68等級（最大水深4メートルで最大30分間）
カラー	ブラックグリーンイエローパープル(PRODUCT)RED™ホワイト	ゴールドスペースグレイシルバーミッドナイトグリーン	ゴールドスペースグレイシルバーミッドナイトグリーン
容量	64GB / 128GB / 256GB	64GB / 256GB / 512GB	64GB / 256GB / 512GB

スタンダードモデルとの違いがある項目について解説していきます。

サイズと重量

高さ、幅はそれぞれ150.9mm、75,7mmと、3モデルの中で最もサイズが大きいことがわかります。サイズが大きい分その中に搭載される機能に期待したいところです。

大きさ的に片手での操作性には少しネガティブな部分はありそうですが、逆に大きい方が好みだという人にとっては満足感は高いかもしれません。

厚みはスタンダードモデルが0.1mmほど厚いようですね。

重さを見てみましょう。

Pro Maxが226gと圧倒的に重いことがわかります。1番軽いのはProモデルの188gです。その差はおよそ40g。小さめの卵一個分の重さの違いがあります。

片手で持つことが多いスマートフォンにおいて、この重さをどう感じるか、一度持ってみて考える方が無難かもしれません。

またサイズの大きさは持ち運び、特にポケットや普段使いしているカバンの大きさとの兼ね合いも要検討事項になりそうです。

サイズが大きいことによるメリットとデメリット、どちらも隣り合っているような感じですね。

ディスプレイ

Pro Maxのディスプレイは6.5インチと最大級を誇ります。

また、ディスプレイについてはiPhone11シリーズでは大きな変化が加わりました。スタンダードモデルでは液晶ディスプレイが採用されていますが、Pro,Pro Maxモデルでは有機ELディスプレイが採用されました。

有機ELディスプレイは素子自体が発光する仕組みを持っており、バックライトの影響を受けやすい液晶ディスプレイとは異なり、より鮮明な「黒」色を映し出すことができるようになります。省電力化も実現し、バッテリーの消費にもメリットがあるようです。

パネルの厚みも薄く、先ほど触れた機種の厚みの違いは液晶か有機ELかによる違いです。

カメラの性能

Pro Maxに1番期待するのはやはりカメラの性能です。一眼レフ顔負けの性能を誇るとも言われるその機能とはいったい何が凄いのでしょうか。

Pro MaxとProモデルはこれまでのデュアルカメラ（2つのカメラがついている）からさらに一つカメラが追加され、トリプルカメラ仕様に生まれ変わりました。

追加されたカメラは「望遠レンズ」となっており、望遠ズームという機能を備えることで、新たな撮影バリエーションを生み出しました。

トリプルカメラは巷では「タピオカ」みたいと話題にもなりました。

スタンダードモデルとの大きな違いにはこのカメラ機能が挙げられます。

また、iPhone11シリーズより「ナイトモード」機能が加えられ、暗い場所での撮影でもナイトモードを使用することで明るく撮影できる嬉しい機能が登場しました。

今後発売されるモデルでは基本の機能となっていくでしょう。

容量

容量はスタンダードモデルでは64GB,128GB,256GBですが、Pro Maxでは64GB,256GB,512GBとなっています。

必要とする容量も機種を決める一つの要因として押さえておきましょう。

搭載するバッテリー

バッテリーの持ちは機種選びでは重要視したいところです。Pro Maxはバッテリーの持ちもかなり良くなると言われています。

デザインとカラーバリエーション

iPhone11のスタンダードモデルのカラーは以下の通りです。

・ブラック

・グリーン

・イエロー

・パープル

・(PRODUCT)RED™

・ホワイト

カラーのバリエーションは6種類と豊富です。

Pro MaxとProはこれとは違ったカラー、デザインに仕上がっています。

カラーバリエーションは次の通りです。

・ゴールド

・スペースグレイ

・シルバー

・ミッドナイトグリーン

ツルツルとした感じはなく、すりガラスのような質感と、モダンな高級感を醸し出した、クールでスタイリッシュです。シックでマットな仕様が大人っぽく人気を集めています。

デザインでみると、背面のAppleのりんごのロゴが端末の中心に配置されました。また、「iPhone」の文字がなくなりました。

全体的に落ち着いた雰囲気のデザインに感じます。

iPhone11Pro Maxの中古価格

	iPhone11	iPhone11Pro	iPhone11ProMax
64GB	51,500円〜	64,500円〜	81,500円〜
128GB	58,500円〜	–	–
256GB	63,500円〜	72,500円〜	93,500円〜
512GB	–	74,500円〜	97,500円〜