xperia_8_liteとは

2023 6/12

2023.06.12

xperia_8_liteは、2020年8月26日に発表されたソニーのミッドレンジモデル。Xperia_8のSIMロックフリー版で、特定の通信事業者に限定されないため価格がより安くなっています。Xperia_8の5万円台に比べてxperia_8_liteは3万円前後の安い価格です。

xperia_8_liteのスペック

xperia_8とxperia_8_liteではスペックに大きな違いはありません。しかし、少し違いがありますので主なスペックについてみていきましょう。

xperia_8_liteのスペック

バッテリー容量	2870mAh（内蔵電池）
OS	Android™ 9、アップデートでバージョンアップが可能
CPU	Qualcomm_® Snapdragon_™630 オクタコアCPU(2.2GHz + 1.8GHz)
対応通信規格	3G/ LTE/GSM
最大通信速度	下り最大479Mbps（LTE）上り最大75Mbps（LTE）
メモリ	内蔵（RAM/ROM）4GB/64GB、外部microSD/microSDHC/microSDXC（最大512GB）
ディスプレイ	約6.0インチ/有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile/FHD+
カメラ	メイン：有効画素数約1200万画素/F値1.8+有効画素数約800万画素/F値2.4フロント：有効画素数約800万画素/F値2.0
防水/防塵	防水（IPX5/IPX8）、防塵（IP6X）

スペックのポイント

xperia_8とxperia_8_liteではバッテリー容量が110mAh増加。
xperia_8_liteはハイレゾの（DSEE HX、LDAC）に非対応。

xperia_8_liteの特徴

xperia_8_liteにはどのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。

xperia_8_liteの特徴は以下のようなことです。

快適な操作性
迫力ある映像が楽しめる
安心して使いやすい

快適な操作性

xperia_8_liteには片手での操作をサポートするサイドセンス機能があります。

サイドセンスは、ディスプレイのサイドに触れて利用できるものです。ディスプレイのサイドに触れるだけで操作ができるため片手での操作がしやすくなります。

ユーザーがカスタマイズでき、使いたいアプリやクイック設定を予測して表示できます。触れた位置に表示されるため、快適な操作が可能になります。サイドセンスを利用することでカメラのシャッターボタンとして使えるなど操作方法が増えるのもサイドセンスのメリットと言えるでしょう。

迫力ある映像が楽しめる

xperia_8_liteにはプレミアム液晶と呼ばれている「トリルミナス®ディスプレイ for mobile」が搭載されています。従来のディスプレイで表現できなかった映像の表現が可能です。

例えば、果物などの場合は明るく、色鮮やかでつい食べたくなるようなリアリティーのある映像を表現できます。

景色などは、高解像度と広色域の表現ができ、身に迫るような迫力のある映像が楽しめます。

安心して使いやすい

xperia_8_liteは、基本性能の充実さ、防水性能 IPX5/8、劣化しにくいバッテリー、充電で長く使えるなど安心して使いやすいと言えます。アプリの起動や操作が気持ちよく使える「Qualcomm_® Snapdragon_™630」のCPUとRAM4GB、ROM64GBを搭載しています。

防水性能 IPX5/8により手や画面が濡れても、タッチの精度が落ちずに快適に操作できます。またUSBポートも防水対応なので安心です。充電によるバッテリーの負荷が減らせるためバッテリーの長寿命化を実現しています。

xperia_8_liteのメリット

xperia_8_liteにはどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

xperia_8_liteには以下のようなメリットがあります。

カメラ機能が充実している
高精細な映像が楽しめる

カメラ機能が充実している

xperia_8_liteのカメラには以下のような機能が備わっています。

背景をぼかすことでメインの被写体を目立たせる
ズームしても画像の劣化しない
最適な設定を自動でしてくれる

約1200万画素と約800万画素のデュアルカメラにより、背景をぼかすことで、メインの被写体を思いっきり強調できるため、映える写真が撮れます。

虫眼鏡で拡大するようにレンズの焦点距離で、撮れるため画像の劣化しにくいです。つまり、被写体を近づけて撮影できるため、画像の劣化が防げるのです。

シーンや動きなどによって最適な設定を自動してくれるのでカメラに詳しくない方でも美しい写真が撮れます。

高精細な映像が楽しめる

xperia_8_liteは、フルHDの4倍の画素数になる4K動画撮影が可能です。

そのため、高精細な映像を撮影することができます。4Kで撮影すると情報量が多くなるため、細かい部分まで鮮明に映し出せます。例えば、風になびく髪の毛一本一本がなびいている映像を記録できます。

xperia_8_liteのデメリット

このようにxperia_8_liteには多くのメリットがあります。

しかし、xperia_8_liteにはデメリットとまでは言えないでしょうが、ちょっと不便に感じる以下のような点があり、参考までに紹介しますので知っておきましょう。

DSEE HXに対応してない
カラーバリエーションが限定される
連続通話時間と連続待受時間が少し短い

DSEE HXに対応してない

xperia_8_liteは、MP3やAACなどの圧縮音源がxperia_8より音質が劣ります。DSEE HX機能に対応していれば圧縮で失われがちな高音域などの音を再現でき、ハイレゾ相当の高音質で楽しめます。つまり、DSEE HX機能があれば、圧縮によって失われた音の伸びや細かい音の再現が可能になるため高音質が楽しめるのです。