中古でiPhoneseを購入した後にすることは?使い方を徹底解説
iPhoneseは中古で購入すると、比較的安く手に入れることができます。
キャリアに縛られることもなく安くiPhoneseを手に入れることができるメリットもありますが、端末の詳しい状態がわからなかったり、SIMロックのリスクがあるなどのデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、中古のiPhoneseを購入することをおすすめします。
また、中古でiPhoneseを購入後は、SIMカードを挿入するだけで簡単に使用できるようになります。あとは、機種変更のときと同じく、データを移行する作業を行えば、快適にiPhoneseを利用できるようになります。
今回は、中古のiPhoneseを購入後にすることを詳しく調べてみたので、ぜひ最後までご覧ください。
iPhoneseとは
iPhone seは、通常のiPhoneよりコンパクトにしたモデルのことです。
「SE」とは「Special Edition」の略です。iPhone5Sの後継機で、コンパクトで通常のiPhoneより安いのが特徴です。
コンパクト・ハイスペック・高コスパが揃ったiPhoneとして人気のスマホです。
iPhone seには、第一世代、第二世代、第三世代があります。
iPhone se 第一世代とは
iPhone se第一世代は、初代iPhone seで、2016年3月31日に発売されました。
カラー展開 | シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールド |
本体サイズ | 高さ:123.8mm×幅:78.6mm×厚さ:7.6mm |
重さ | 113g |
容量 | 16GB、32GB、64GB、128GB |
本体サイズはiPhone5Sと同じですが、カメラやCPUのスペックがiPhone6Sと同等になっています。しかし、iPhone6Sで初搭載された3D TouchやTaptic Engineは搭載されておらず、iPhone5SとiPhone6Sの要素が入り混じっています。
しかし、バッテリー駆動時間については、iPhone5Sの10時間、iPhone6Sの11時間を上回り、iPhone seは13時間となっています。
iPhone se 第二世代とは
iPhone se第二世代は、2020年4月24日に発売されました。
カラー展開 | ホワイト、ブラック、(PRODUCT)RED |
本体サイズ | 高さ:138.4mm×幅:67.3mm×厚さ:7.3mm |
重さ | 148g |
容量 | 64GB、128GB、256GB |
第一世代とは異なり、防塵・耐水性が備わっているため、安心して使用することができます。
iPhone se 第三世代とは
iPhone se第一世代は、2022年3月18日に発売されました。
カラー展開 | (PRODUCT)RED、スターライト、ミッドナイト |
本体サイズ | 高さ:138.4mm×幅:67.3mm×厚さ:7.3mm |
重さ | 144g |
容量 | 64GB、128GB、256GB |
サイズや重さ、性能は、第二世代とほとんど変わりません。
第二世代より、CPU性能やカメラ機能が向上しました。
iPhoneseを中古で買うメリット
中古のiPhoneseを購入するメリットには以下のようなものがあります。
- 本体価格が安い
- 新しい機種が発売されると、新品に近い状態の機種が出回る
- キャリアの縛りがない
など
中古のiPhoneseを購入する一番のメリットは、本体価格が安いことです。本体の状態によって価格が変動するため、傷や汚れが目立つものは特に安く出回っています。もちろん、ほとんど傷や汚れのない新品同様の状態のものも出回っていますが、傷や汚れがあるものよりも価格は高くなります。
また、新しい機種が発売されると、型落ちした商品が状態の良いまま出回りやすくなっています。型落ちしているとは言っても、最新機種に近い状態の良いものが出回りやすいので比較的新しいものを安く購入することができます。
また、中古のiPhoneseはキャリアで購入するわけではないため、本体を安く手に入れた後は、自由にキャリアを選ぶことができます。
iPhoneseを中古で買うデメリット
中古でiPhoneseを購入するメリットもありますが、デメリットもあります。
- 端末の状態がわからない
- SIMロックのリスクがある
中古のiPhoneseを購入する上での一番のデメリットは、端末の状態がわからないことです。
中古のiPhoneseを店舗で購入する際は、実際に目で見ることができるため、表面上の傷や汚れは確認できます。しかし、ネットで中古のiPhoneseを購入する場合は、写真で見える範囲でしか傷や汚れを確認できないため、本体が手元に届いてから、思っていたより傷や汚れがついていた、ということもあります。また、バッテリーの消耗については、使用し始めてみないとわかりません。バッテリーの持ちが悪くてすぐに電源が切れてしまうといったこともあります。その上、以前の所有者がどのように使用していたかが確認できないため、購入してすぐに故障して使えなくなってしまうということもあります。
また、中にはSIMロック解除を行わずにiPhoneseを中古で販売している可能性もあります。SIMロックがされたままでは、iPhoneseを購入しても使用することができません。SIMロック解除を行うには手数料を支払い、手続きする必要があります。
iPhoneseを中古で購入した後にすること
iPhoneseを中古で購入した後、iPhoneseを使用するために行うことを紹介します。
中古で購入したiPhoneseにSIMカードを挿入する
中古でiPhoneseを購入した場合、SIMカードを挿入すれば使用できるようになります。
SIMカードには3種類あります。
- SIMカード
- Micro-SIMカード
- Nano-SIMカード
購入した本体に合うSIMカードを挿入しなければ、iPhoneseを使用することはできません。契約したいキャリアのショップに本体を持ち込んで合うSIMカードを購入することもできます。
本体に合うSIMカードの挿入を行えばすぐに利用できるようになります。
データを移行する
機種変更を行った後は、必ずデータ移行を行いますよね。
以前に持っていた端末のバックアップは必ず取っておく必要があります。
iPhoneのバックアップは、iCloud、iTunes、Googleアカウントを利用して行うことができます。
新しく購入した端末を利用する際には、バックアップしたデータを移行する必要があります。
アプリなどの引き継ぎに関しては、機種変更を行う前に、アプリ内で引き継ぎの設定を行っておきましょう。引き継ぎの設定を行っておけば、アプリのダウンロードを行うだけで以前のデータを引き継ぐことができます。
まとめ
中古でiPhoneseを購入した後にすることをまとめました。
iPhoneseは中古で安く手に入れることもできます。メリットとデメリットを両方理解したうえで、購入を検討しましょう。
中古でiPhoneseを購入後は、難しい手続きなどもないため、すぐに利用することができます。当記事を参考にしながら、ぜひ、設定してみて下さい。