AirPods Proは39,800円もするけど、AirPodsとどう違うのか徹底比較!

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最近では、ワイヤレスイヤホンの市場ではさまざまな商品がありますが、その中で最も影響力があるのはやはりApple純正の「AirPods」シリーズです。

このシリーズは、iOSとの相性が抜群であり、格安SIMでもiPhoneを使っている場合には特に検討すべき製品と言えます。

「AirPods」シリーズには、2019年3月に第2世代として発売された「AirPods」と、同年10月にアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応の「AirPods Pro」の2種類があります。ここで両者の違いについて確認していきましょう。

デザインの違い

AirPodsシリーズは、充電用のケースにイヤホン本体を収納する構造になっています。各モデルのケースのサイズには違いがあります。AirPodsのケースは縦長で、高さ53.5mm × 幅44.3mm × 厚さ21.3mmです。一方、AirPods Proのケースは横長で、高さ45.2mm × 幅60.6mm × 厚さ21.7mmです。

内部のイヤホンのデザインも異なります。AirPodsは耳に収納する部分から伸びた棒状の部分までが樹脂素材で一体的になっており、棒状の部分は直線的な形状です。

一方、AirPods Proは耳に装着する部分がイヤーチップの取り外しが可能なカナル型になっており、耳に装着した際の密閉度が向上しています。また、棒状の部分は短くなり、やや折れ曲がった形状をしています。

機能、操作性の違い

AirPodsシリーズには、操作方法や機能についていくつかの違いがあります。

AirPodsでは、棒状の部分を指でダブルタップすることで操作を行います。例えば、曲の再生・停止などがこの方法で行われます。

一方、AirPods Proでは、棒状の部分に感圧センサーが搭載されており、指でギュッと挟むようにすることで操作を行います。この方法により、1回の挟み込み、2回の挟み込み、3回の挟み込み、長押しといった複数の操作が可能です。

また、AirPods Proはアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しています。これにより、外部の騒音を効果的にカットし、より静かな音楽や通話を楽しむことができます。さらに、「外部音取り込み」モードを使えば、周囲の音を聞き取ることができます。例えば、車の走行音や電車のアナウンスなどの環境音を意識しながらでも、イヤホンを外すことなく使用することが可能です。

これらの機能差や操作方法の違いを踏まえて、使用シーンや好みに応じて適したAirPodsモデルを選ぶことができます。

電車内での利用、環境音を遮断したければProを

AirPods Proは、特に以下のようなシーンで優れたパフォーマンスを発揮します。

  1. 通学や通勤時の使用: 地下鉄や電車での通勤・通学中に、英語のリスニングや音楽の歌詞をクリアに聞き取りたい場合には、AirPods Proが適しています。アクティブノイズキャンセリングを活用することで、周囲の大きなノイズをほぼ気にせずに、クリアで重要な音を聴くことができます。これにより、音量を無駄に上げる必要がなく、耳にとっても優しいです。
  2. テレワーク時の使用: 自宅やカフェなどの静かな環境で作業をする際には、AirPods Proのノイズキャンセリング機能が集中力を高めます。環境音を効果的に遮断し、作業に没頭することができます。
  3. 音質の印象: AirPods Proの音質は、広い周波数範囲で均等な音を提供します。低音から高音までバランスよく再現され、フラットでバランスの取れた音質が特徴です。万人受けする音質でありながら、高品質な音楽体験を提供します。

騒音の多い環境での使用や、音楽を楽しみながらのリスニング、集中して作業を行いたいときには、AirPods Proが最適な選択肢と言えます。

Air Podsでも十分高音質。つけ心地の好みも

AirPodsとAirPods Proを比較した場合、以下のような特性があります。

  1. 普段の使用: ノイズの少ない場所での日常的な使用では、AirPodsでも満足できる音質を提供します。特に低音域などの表現に若干の差異があるものの、全体的な音質は高く、不満を感じることは少ないでしょう。
  2. 運動時の使用: ランニングなどの運動での使用では、AirPodsも安定して装着できるため、イヤホンの外れが心配なく使用できます。ただし、ダンスやバスケットボールなど遠心力がかかるスポーツでは、AirPods Proの密閉性の高さが推奨されます。
  3. 着け心地と好み: 密閉感のない装着が好みの場合、AirPodsの方が好まれることがあります。耳の形によっては、AirPodsのほうが快適に感じることもあります。
  4. レイテンシー: どちらのモデルも極めて少ないレイテンシーを持ちますが、完全に遅延がないわけではありません。リズムゲームなど、極めて精密なタイミングが必要な場合には、内蔵スピーカーや有線イヤホンの使用が推奨されます。ただし、通常のゲームや動画視聴などでは問題なく使用できます。

これらの特性を踏まえて、自身の使用シーンや好みに合わせてAirPodsとAirPods Proを選択すると良いでしょう。

価格について

AirPods Proは3万9,800円(税別)、一方、AirPodsはケースをワイヤレス充電対応のものを選ぶか非対応のものを選ぶかで価格が異なります。「AirPods with Wireless Charging Case」は3万2,800円、「AirPods with Charging Case」は2万7,800円です。

価格差は1万円もありますが、AirPods Proの高機能な点を考慮すれば、投資が迅速に回収できる差であると考えられます。

重量

AirPodsシリーズの各サイズと重量は次の通りです。AirPods (第3世代)とAirPods Proは似たデザインを採用していますが、比較してみるとAirPods (第3世代)が非常にコンパクトな設計になっています。

  • AirPods (第2世代):
    • 本体サイズ: 高さ 40.5mm × 幅 16.5mm × 厚さ 18.0mm
    • 本体重量: 4g
    • 充電ケースサイズ: 高さ 53.5mm × 幅 44.3mm × 厚さ 21.3mm
    • 充電ケース重量: 40g
  • AirPods (第3世代):
    • 本体サイズ: 高さ 30.79mm × 幅 18.26mm × 厚さ 19.21mm
    • 本体重量: 4.28g
    • 充電ケースサイズ: 高さ 46.40mm × 幅 54.40mm × 厚さ 21.38mm
    • 充電ケース重量: 37.91g
  • AirPods Pro (第2世代):
    • 本体サイズ: 高さ 30.9mm × 幅 21.8mm × 厚さ 24.0mm
    • 本体重量: 5.3g
    • 充電ケースサイズ: 高さ 45.2mm × 幅 60.6mm × 厚さ 21.7mm
    • 充電ケース重量: 50.8g

いずれも20g以下の違いで、ほとんど気にする必要はありませんが、軽さを最重視する場合はAirPods (第2世代)またはAirPods (第3世代)を選ぶのが良いでしょう。

コントロール

AirPodsシリーズでは、各モデルごとに異なるコントロールセンサーが搭載されています。

  • AirPods (第2世代): タッチセンサーが搭載されており、イヤホンの表面をタップすることで音楽の再生、停止、スキップなどが可能です。
  • AirPods (第3世代) および AirPods Pro (第2世代): ステム部分に感圧センサーが搭載されています。ここをプチっとつまむように押すことで音楽の再生コントロールが可能です。また、AirPods Proではステム部分をスワイプすることで音量調整も可能です。

AirPods Proはさらに、ステムを長押しすることで外部音取り込みとノイズキャンセル機能を切り替えることができます。一方、AirPods (第3世代)にはこれらの機能は搭載されておらず、ステムの長押しはSiriを呼び出す操作となります。

AirPods (第2世代)のタッチ操作は認識精度がやや甘く、また耳の奥にイヤホンを押し込む動作になりがちですが、AirPods (第3世代)およびAirPods Proの感圧センサーはつまむことで操作できるため、使い勝手が向上しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事を通してAirPodsシリーズの操作方法や機能について理解できたかと思います。地下鉄や電車での通勤・通学中に、英語のリスニングや音楽の歌詞をクリアに聞き取りたい場合には、AirPods Proを、ノイズの少ない場所での日常的な使用ではAirPodsを選ぶなど仕様場所によって選択すると良いでしょう。価格差は1万円もありますが、機能差や操作方法の違いを踏まえて、使用シーンや好みに応じてAirPodsとAirPods Proを選択してください。

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