中古の簡単スマホ・ラクラクスマホとは?シニア世代におすすめ
中古の簡単スマホは操作方法の簡単さや文字が大きくて画面が見やすいなど、さまざまなメリットがあります。中古の簡単スマホを購入やおすすめポイントなどについて、詳しく解説いたします。
中古の簡単スマホとは?
中古の簡単スマホには、京セラの「かんたんスマホ」、NTT docomoの「らくらくスマートフォン」などがあります。中古の簡単スマホにはシニア世代が使用しやすいようにさまざまな工夫が施されています。それでは、中古の簡単スマホについて詳しくご紹介いたします。
シニア世代におすすめ
中古の簡単スマホは、シニア世代におすすめの理由は5点あります。
以下がシニア世代におすすめの理由です。
- 文字が大きくて見やすい
- 電話・ホーム・メールの専用のキーがあるため、キー操作が簡単にできる
- 文字の種類をボタンひとつで変更できるため、文字入力が簡単にできる
- ボタンが大きくて押し間違えをしにくい
- よく使用する連絡先を登録できる
画面が見やすい
中古の簡単スマホは文字が大きく、見やすいのが特徴です。年齢とともに老眼などで小さな文字が見づらくなってしまいますが、文字があらかじめ大きいことで不便なく、利用できます。
また、文字だけでなく、イラストも一緒に大きく表示されているため、よりわかりやすくなっています。
LINEが使える
中古の簡単スマホでもLINEを使用できますが、一部通常の中古スマホとは異なっています。通常の中古スマホとの違いは大きく分けて2つあります。
1つ目は「最初からLINE内の文字が大きい状態で設定されていること」です。文字が最初から大きく設定されていることで見やすいだけでなく、わざわざ文字のサイズの変更をする必要がありません。
2つ目は「有料スタンプの購入ができないこと」です(らくらくスマートファンの場合)。誤って有料スタンプを購入してしまうのを防止できます。
この他のLINE機能は基本的に通常の中古スマホと同様に使用できます。ただし、一部の簡単らくらくスマートフォンではLINEアプリのサービスが終了しているためも、LINEを使用できません。
ガラケーのサービスについて
簡単スマホ以外にもシニア向けのガラケーがあります。ガラケーはスマホが普及する前に一般的に使用されていたものです。
シニア世代にとっては、スマホよりもなじみがあり、使用しやすいと感じる方も多いといえるでしょう。
しかし、ガラケーは2022~2026年にかけて使用ができなくなります。これはガラケーが使用している携帯キャリアの3G回線のサービスが終了してしまうためです。
以下がそれぞれの携帯キャリアの3G回線サービスの終了時期です。
携帯キャリア名 | 3G回線のサービス終了時期 |
ソフトバンク | 2024年1月下旬 |
au | 2022年3月31日 |
docomo | 2026年3月末 |
ソフトバンク公式サイト「3Gサービス終了のご案内」を参照>>
au公式サイト「3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」終了のご案内」を参照>>
そのため、シニア向けのガラケーを使用している方は3Gの回線サービスが終了する前に、簡単スマホに乗り換える必要かあります。ただし、3G回線以外も使用できる一部ガラケーはこの限りではありません。
中古の簡単スマホの選び方のポイント
中古の簡単スマホの選び方のポイントは大きく分けて3つあります。
それでは、中古の簡単スマホの選び方のポイントを詳しくご紹介いたします。
ポイント①:簡単スマホの実機を触って操作の確認をする
「実店舗で実際に簡単スマホの実機を触って確認する」のが1つ目のポイントです。
実機を触って確認することで使いづらそうか、使いやすそうかの確認ができます。
また、その場で不安に思っていることを店員さんに聞けるため、安心して購入を決められます。
ポイント②:サポートが充実している
「サポートが充実していること」が2つ目のポイントです。
シニアが中古の簡単スマホを使用する場合、使用方法がわからなくなってしまうことが考えられます。
そんなとき、サポートが充実している中古の簡単スマホであれば、安心して使用できます。
また、身近なご家族などがサポートをしてあげられるようなスマホであるとなお良いでしょう。
ポイント③:簡単に操作ができる
「簡単に操作できること」が3つ目のポイントです。
通常の中古スマホは利用できるサービスや機能が多く、すべてを効率よく使用するためには知識が必要です。
ですが、中古の簡単スマホに求められることは、そのようなたくさんのサービスや機能ではありません。
シンプルなサービスと機能を簡単に操作できることで、使っているときに操作がわからなくなってしまうという状況をできる限り、回避できます。
中古の簡単スマホを購入する前の注意点
中古の簡単スマホを購入する前の注意点は、基本的に中古スマホを購入するときと同じです。中古の簡単スマホを購入する前の注意点は5点あります。
それでは、中古の簡単スマホを購入する前の注意点について詳しくご紹介致します。
注意点①:保証があるかどうか
中古の簡単スマホを購入する際には、保証の有無を確認することが重要です。
保証がついていない場合、購入した後に中古の簡単スマホに問題があったことが発覚しても交換や返金の対応をしてもらえません。
そのため、中古の簡単スマホを購入するときは保証があるものを購入しましょう。
また、以下の記事でも「中古の簡単スマホの保証」について詳しく解説しています。
注意点②:赤ロムの中古スマホについて
中古の簡単スマホを購入するときに絶対に避けなければならないのは、「赤ロム」と呼ばれるネットワーク制限がかかっている中古の簡単スマホです。
ネットワーク制限のかかっている中古の簡単スマホは、盗難されていたり、料金が支払われていなかったり、さまざまな問題を抱えています。
ネットワーク制限の解除は基本的にはできないため、ネットワーク制限のかかっている赤ロムの中古の簡単スマホは、購入店で交換または返金対応となることがほとんどです。
ただし、保証のないオークションやフリマサイトなどで購入してしまうと、赤ロムに対応してもらえないため、注意が必要です。
また、以下の記事でも「赤ロム(ネットワーク制限)」について詳しく解説しています。
注意点③:電池(バッテリー)が長持ちするかどうか
中古の簡単スマホに使用されている電池はリチウムイオン電池といいます。この電池(バッテリー)は消耗品であり、経年劣化などが原因で電池の持ちが悪くなっていきます。
基本的には電池(バッテリー)が80%を切っていない中古の簡単スマホを購入した方がよいため、電池(バッテリー)を確認してから購入しましょう。
また、以下の記事でも「電池(バッテリー)」について詳しく解説しています。
注意点④:付属品がしっかりついているかどうか
中古の簡単スマホを購入する際に、付属品がついていることはあまりありません。付属品がついている方がよい場合には、付属品つきのものを選びましょう。
もし、付属品のついていないものしかない場合は、付属品を別途購入することも可能です。ただし、生産が終了している場合もあるので、付属品が別途購入できる中古の簡単スマホであるかを確認しましょう。
注意点⑤:格安SIMが使えるかどうか
中古の簡単スマホでも格安SIMが使えるかどうかの確認は大切です。格安SIMを使用することで高額になってしまいがちなスマホの料金を抑えられます。
格安SIMの中には、シニアに適した料金プランを用意していることも多く、生活スタイルに合わせて料金プランを選ぶことも可能です。
また、以下の記事でも「格安SIM」について詳しく解説しています。
おすすめの簡単スマホをご紹介
セカスマでは、中古の簡単スマホのお取り扱いもあります。
セカスマの中古の簡単スマホは、専門知識を持つ第三者が検査やクリーニングを行い、必要に応じて修理などの調整が行われているため、安心して購入していただけます。
セカスマが取り扱う中古スマホの中からおすすめ機種をご紹介いたします。
イチオシの簡単スマホ【Basio4】
Basio4は、2020年2月7日に発売されたスマホです。
カラーはシャンパンゴールド、ロイヤルブルー、ワインレッドのおしゃれな3色展開です。
本体サイズは、高さ:約159mm×幅:約W71mm×厚さ:約8.9mmで重さは約151g、画面は約5.6インチと見やすい画面が特徴で、容量は32GBと容量は少な目になっています。
また、防水・防塵の機能が備わっているため、安心して使用できます。