iPhone12値段比較。SIMフリー版、キャリア版、中古端末の値段・割引は？

2024 7/13

2024.07.13

iPhone12は、2020年10月にiPhone12 Proと同時に発売されたモデルです。iPhone12は、2019年に発売されたiPhone11の後継機であり、4つの新型iPhoneの中では価格が2番目に安く、サイズは中間サイズです。

iPhone12は5Gに対応した機種で、当初はドコモ・au・ソフトバンクで販売されていましたが、後にワイモバイルやUQモバイル、楽天モバイルでも取り扱いが開始されました。

ただし、発売後かなりの期間が経過し、その間に後継機種も登場したため、2023年8月現在、auと楽天モバイルでは新品の販売を終了しており、他の携帯会社でもオンラインショップの在庫が限られ、店頭在庫のみとなっています。その代わり、中古のiPhone12が販売されています。

今回は、iPhone12の端末価格に焦点を当て、SIMフリー版とドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・UQモバイルでの2023年8月時点の価格を比較しました。さらに、中古端末の販売店で確認できた最安価格も併せてご紹介します。

機種の主な特徴

色々なサイトでiPhone12が紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。

容量は3タイプ。カラーは6種類

iPhone12は64GB・128GB・256GBの3種類のストレージ容量と、パープル・ブラック・ホワイト・（PRODUCT）RED・グリーン・ブルーの6色のカラーバリエーションで提供されています。

初期の発売時点では、パープルを除く5色が展開されていましたが、2021年4月30日に新たにパープルが追加されました。また、iPhone11であったイエローはiPhone12にはなく、代わりに新たにブルーが追加されました。

ディスプレイサイズはiPhone11と同じく6.1インチですが、iPhone12ではSuper Retina XDRディスプレイが採用され、より高精細化されています。また、端末の大きさや重量はiPhone11よりも小型化され、軽量化されており、他にもいくつかの改良が加えられています。

その他の特徴

iPhone12は前年のiPhone11と比較して、以下の点で異なります。

チップ: iPhone12はA14 Bionicチップを搭載しており、これは一世代後の新型チップです。また、5Gネットワークに対応していますが、iPhone11はA13 Bionicチップであり、5Gに対応していませんでした。
本体サイズ: iPhone12はディスプレイサイズは同じでも、本体は少し小型化されています。具体的には、iPhone12の寸法は146.7mm×71.5mm×7.4mmで、一方iPhone11は150.9mm×75.7mm×8.3mmでした。
重量: iPhone12は162グラムと、iPhone11の194gから30グラム以上軽量化されています。
カラー: iPhone12は6色展開ですが、カラーラインナップに若干の変更があります。例えば、iPhone11にあったイエローはiPhone12にはなく、代わりにブルーが追加されています。
ディスプレイ: iPhone12はより高精細なSuper Retina XDRディスプレイを採用していますが、iPhone11はSuper Retina HDディスプレイでした。
ディスプレイ（ガラス）: iPhone12はCeramic Shieldを搭載しており、耐落下性能が4倍向上していますが、iPhone11はCeramic Shieldを採用していませんでした。
耐水性能: iPhone12は水深6メートルで最大30分間の耐水性能を持ち、iPhone11の水深2メートルから改善されました。
カメラ性能: iPhone12のカメラ性能は細かい仕様がいくつか強化されていますが、具体的な仕様は記載されていませんでした。
そのほか: iPhone12はMagSafeに対応しており、ワイヤレス充電はMagSafeとQiワイヤレス充電の両方に対応していますが、iPhone11はMagSafeには対応していませんでした。