【徹底解説】スマホの電源がつかない場合の対処法と解決策
「急にスマホの電源が入らなくなって困っている」
「スマホの電源がつかない時の対処方法を知りたい」
今では多くの方が持っていて、便利なスマホですが、長く使っていると電源がつかなくなり、使用できなくなることもありとても困る方も多いと思います。
電源がつかなくなってしまうと、対処方法もその場で調べられないので、知識として持っておきたいものです。
そこで、この記事ではスマホの電源がつかない原因と対処方法について詳しく解説をしていきます。
この記事を読むことで、スマホの電源がつかない場合の対処方法が理解でき、いざという時に役立つ知識を身につけることができます。是非、参考にしてみてください。
それでは、中古スマホ販売のセカスマが以下で詳しく解説をしていきます。
中古スマホ業界歴7年、スマホ専門店を全国20店舗経営、累計97,000台のスマホを取り扱ってきた実績のある専門家。
自身で運営するスマホ修理専門メディア「リペアマン」は全国350店舗と提携。現在は中古スマホのマーケットプレイス「セカスマ」を運営し、安心・安全なリファービッシュ品の購入体験の提供を手掛ける。
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スマホの電源が入らなくなる原因とは?
まずは、スマホの電源が入らなくなる原因について2点ご紹介します。
システムの不具合
本体(ハードウェア)に何も異常がなさそうな場合は、システム(ソフトウェア)に問題があるのかもしれません。
ソフトウェアのアップデートに失敗している時など、電源が入らなくなってしまう可能性もあるのでシステムの不具合を疑ってみるといいでしょう。
本体の故障
電源が入らなくなった場合、最初に思いつくのが「バッテリー」です。
バッテリーは消耗品で、使用し続けていくとその分、劣化していきます。何かバッテリーに異常が発生して電源が入らなくなったのかもしれません。
例えば、強い衝撃を与えてしまった、水没させてしまったなど、そのときは何もなかったかもしれませんが、後になって電源が入らないなどの問題が起こることもあります。
もしくは、単にバッテリーの寿命を迎えてしまい、充電ができなくなってしまったなんてことも考えられます。
スマホの電源がつかない場合の対処方法
先ほど、スマホの電源がつかない原因について解説をし、原因について理解していただけたかと思います。
次に、スマホの電源がつかなくなった場合の対処方法についてiPhone、Androidに分けてそれぞれ解説をしていきます。
iPhoneが起動しない場合
まずは、iPhoneで電源がつかない場合の対処方法について解説をしていきます。
iPhoneを再起動してみる
まずはiPhoneで困ったときに行う、強制再起動を試してみましょう。
電源ボタンを押しても全く電源が入らない場合でも強制再起動をさせることで直る可能性があります。
iPhoneの強制再起動の方法は以下で説明をします
(機種によって、強制再起動の仕方は違います。今回はiPhone8以降の機種で解説をします)
1、音量を上げるボタン①を押してすぐ離し、
2、次に音量を下げるボタン②を押してすぐに離します。
3、サイドボタン③(今までのスリープボタン、電源ボタン)をアップルマークが表示されるまで押す。
強制再起動でも全くアップルマークが表示されない場合は別の対処方法を試しましょう。
長時間充電をしてみる
iPhone電源が入らなくなった場合、ただ単に充電不足の可能性があります。そのため、1度、長時間の充電をしてみましょう。
電池残量0%になっているところからある程度充電できるまで、1時間程度かかる場合もあるのでそのまま放置します。
ただ、充電を開始した時に画面にバッテリー充電の表示が出ることを確認し、仮にケーブルを接続しても充電中の表示が出ない場合は、ケーブル側に問題があるためケーブルを変えてみるなどの対処が必要になります。
リカバリーモードを試してみる
リカバリーモードとは「強制的に初期化を行い、iOSを最新版に更新をすること」です。
最新バージョンに更新することで、バグなどが改善して問題が解決する場合があるからです。
今回はiPhoneの電源が入らないので、パソコンに接続してiTunesから行います。
リカバリーモードを行うには、以下の手順で行います。
1、iTunesの入っているパソコンとiPhoneを接続します。
2、iPhoneを強制再起動して、リカバリーモードを出します。
3、画面に指示が出てくるので、それに従って復旧すれば完了です。
iPhoneを修理に出してみる
上記の対処方法を試しても解消されない場合は、iPhoneを修理に出してみましょう。
Apple正規店の場合は予約をして、出す必要がありますが、非正規店は予約なしでも対応をしてくれるお店があります。
店舗によって、サービス内容や料金も異なるので、しっかりと調べて修理を依頼する様にしましょう。
アンドロイドが起動しない場合
次にアンドロイドの場合の対処方法について解説をします。
スマホを再起動してみる
iPhoneに限らず、スマートフォンでトラブルが起こったときにまず試したいのは再起動です。
スマホの電源がつかない場合でも、とりあえず強制再起動を行ってみましょう。
アンドロイドの場合、強制再起動のやり方は機種ごとに異なるため、メーカーの取り扱い説明書の確認をしてください。ここでは一般的な方法をご紹介しますので、是非、試してみてください。
1、電源ボタンを10~30秒以上長押しする
2、数秒おいてから電源ボタンを押し、再起動する
一部の機種では、リセットボタンを押して再起動することが可能です。
リセットボタンはSIMカードスロットの横にあることが多く、非常に小さいボタンです。シャーペンのペン先や爪楊枝などを使って押すと良いでしょう。
長時間充電をしてみる
こちらはiPhoneの時と対処方法は同じで、電源が入らなくなった場合、ただ単に充電不足の可能性があるので、1度、長時間の充電をしてみましょう。
バッテリーを完全に使い切った状態になっていると充電を開始してもしばらくAndroidが反応しないので充電器を挿してすぐに操作せず、1時間ほど放置してから操作をするようにしましょう。
セーフモードを試してみる
アプリが原因でスマートフォンの電源が入らない可能性もあるので、その時はセーフモードを試してみましょう。
セーフモードにすると初期化が可能になります。切り替え方は機種ごとに異なるため、メーカーの説明書を確認して対処しましょう。
ここでは一般的なセーフモードの起動方法についてご紹介します
1、電源ボタンを長押しして、電源オフメニューを表示させる
2、「電源を切る」もしくは「再起動」のメニューを長押しする
3、セーフモードについての注意文が表示されたら、確認後「OK」を選ぶ
上記の手順により、スマートフォンがセーフモードで再起動されます。
スマホを修理に出してみる
ここまで解説した対処法をすべて試し、それでもAndroidの電源がつかない場合は、なにかしらの故障を疑い、プロにお任せしてみましょう。
一度、スマートフォンの専門修理店や携帯キャリアの無料診断を受け、スマートフォンの状態を確認してみましょう。
診断結果によっては部品の交換や本体ごと交換することになるかもしれません。
対処してもスマホの電源がつかない場合は買い替えを検討する
仮に修理を行うことになったとしても予想以上に高くて、修理をするか悩んでいる方へ、スマホを買い替えることも一つの方法として検討をしてみてはいかがでしょうか?
そこまで最新機能はいらず、現状の性能を維持できればいいと思っている方におすすめしたいのが中古のスマホです。
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使用していて急に電源が入らなくなるのはとても不安になりますが、そんなときの対処方法を知っているだけでも気持ち的にとても余裕が生まれます。
ぜひ、この記事で対処方法を覚えていただけると幸いです。