xperia_8とは
xperia_8とは、国内XperiaシリーズではXperia Ace以来のミッドレンジモデル。
21:9ワイドディスプレイの体験を手軽に楽しめるミッドレンジスマートフォンとして発売されました。
Xperia 1から続くスタンダードでフラットなデザイン。
アスペクト比はシネスコサイズである21:9比率のFHD+ディスプレイを搭載しています。ケースには強度が高く耐擦傷性に優れている「Gorilla Glass 6」を採用しています。
xperia_8のスペック
xperia_8の主なスペックについてみていきましょう。
xperia_8のスペック
バッテリー容量 | 3600mAh(内蔵電池) |
OS | Android™ 9Pie |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™630 |
対応通信規格 | 3G/ LTE/GSM |
最大通信速度 | 下り最大365Mbps上り最大46Mbps |
メモリ | 内蔵(RAM/ROM)4GB/64GB |
ディスプレイ | 約6.0インチ/有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile/Full HD+ |
カメラ | メイン:16mm(超広角)約800万画素 26mm(広角)約1200万画素 52mm(望遠)約800万画素フロント:800万画素 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) |
xperia_8の特徴
xperia_8にはどのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。
xperia_8の特徴は以下のようなことです。
- 手になじみやすいサイズと操作性の良さ
- 画面が見やすい
- 美しい写真を撮りやすい
- 基本性能が充実している
手になじみやすいサイズと操作性の良さ
コンパクトで片手で持ちやすく文字も打ちやすいサイズ。
xperia_5と同様に縦は少し支えにくく、重さは少し重いです。
xperia_5は電源と指紋認証のボタンが別になっていますが、xperia_8は一緒のため使いやすいと言えます。縦長なので画面分割がしやすく、見れる情報量が多くあります。
画面が見やすい
xperia_8は21:9のワイド画面とブラビア®で培った映像技術によって画面が見やすいです。
xperia_8にはソニーの高解像度・高輝度・広色域の液晶トリルミナス®ディスプレイが採用されています。
美しい写真を撮りやすい
xperia_8のカメラには「プレミアムおまかせオート」機能が搭載されています。
料理、夜間の人物、風景、スポットライトなど14種類のシーンと固定、動き、歩き検出などの4つコンディションを自動で判断し、最適な設定を自動で選択してくれます。そのため写真に詳しくない誰でもが美しく撮影できます。
さらにxperia_8は4K動画の撮影が可能です。フルHDより4倍の800画素になり、4倍の解像度のきめ細かく、美しい映像を撮影することができ記録できます。
4Kで撮影することによって鮮明なズーム処理が可能です。
しかし、4Kで撮影すると情報量が多く、撮影する時間が短くなる可能性もあります。
基本性能が充実している
xperia_8は「Qualcomm® Snapdragon™630」のミッドレンジ プロセッサ、RAM 4GB/ROM 64GBを搭載し、アプリの起動や操作、文字やデータ入力などがスムーズにできる確かな基本性能で安心して使えます。
また、おサイフケータイとハイエンドモデル並のIP68の防水・防塵が搭載されています。さらに充電する時のバッテリーの負荷を抑えて寿命を延ばすことができる「いたわり充電」機能があります。
「いたわり充電」では自動・手動・常時3つの設定からバッテリーの負荷の軽減が可能です。
- 自動:充電の時間を自動設定し、設定された時間内は充電量が90%に制限。
- 手動:時間帯を手動で設定し、設定された時間内は充電量が90%に制限
- 常時:充電中の充電容量を80%もしくは90%に制限。
xperia_8のメリット
xperia_8にはどのようなメリットがあるのかみていきましょう。
xperia_8には以下のようなメリットがあります。
- 臨場感のある写真と映像を誰でも見られる
- 映像がブレにくい
- 印象に残った映像が楽しめる
臨場感のある写真と映像を誰でも見られる
xperia_8は、映画館で使用される21:9の横長のアスペクト比で、より広い視野での
写真が撮れます。またハイレゾの再生が可能で高音質です。高画質と高音質により、現実に近くなり臨場感のある映像が楽しめます。
映像がブレにくい
xperia_8には電子式手ブレ補正の機能があり、動きながら撮っても、ブレにくいと言えます。カメラで撮影中に手ブレを検知し、補正することで手ブレの写真や映像を防げます。
印象に残った映像が楽しめる
xperia_8には120コマ/1秒のスローモーション機能があり、印象に残った映像をゆっくり楽しめるのです。
xperia_8のデメリット
このようにxperia_8には多くのメリットがあります。
しかし、xperia_8にはデメリットとまでは言えないでしょうが、ちょっと不便に感じる以下のような点があり、参考までに紹介しますので知っておきましょう。
- ワイヤレス充電に対応していない
- 操作性が悪く感じることがある
- 動作が遅く感じる方もいる
ワイヤレス充電に対応していない
xperia_8はワイヤレス充電に対応していません。
ワイヤレス充電が可能なら、スマホにケーブルを接続する必要がなく、ケーブルの断線といったトラブルを防げます。
しかし、ワイヤレス充電は、充電速度が遅い傾向があるため、効率が悪いとも言えます。
操作性が悪く感じることがある
xperia_8は赤外線通信に対応してないようです。
電波でのデータなどのやり取りの場合、無線傍受により、情報が盗まれる可能性があります。また電波は外部の環境の影響を受けやすいため、通信の安定性が悪い時があります。
その点、赤外線通信なら影響を受けにくく安定しています。
つまり、xperia_8は通信の安定性とセキュリティ面では劣るということです。
動作が遅く感じる方もいる
xperia_8を使うとハイエンドモデルを使った経験のある方には動作が遅く感じます。
アプリの切り替えのもたつきや、画面の切り替わりなど、ハイエンドモデルよりサクサクといったスピードさを感じない方もいるかもしれません。
それはCPU「Qualcomm® Snapdragon™630」の影響が原因と考えられます。
まとめ
xperia_8は、ハイエンドモデルを使っていた方には、動きの速さに物足りなさを感じるでしょう。しかし、ゲームでも極端に遅延するイメージがなく、気にならないほどです。
普通にゲームは楽しめますが、動きが遅い部分があるので注意しましょう。
またカメラはプレミアムおまかせオートなどで、誰でも簡単に美しく映像が撮れます。
しかし、全体的に暗くなりやすいので覚えておきましょう。xperia_8は、ハイエンドモデルと比較するとカメラ性能は劣ると言えます。
ですのでカメラ性能にこだわる方には向いていないと言えるかもしれません。しかし、スマホでのカメラの操作になれている方なら何も問題なく使えます。