中古スマホをwifiのみで使いたい!おすすめと注意点を解説
「中古スマホをwifiのみで使いたい!」と思ったときに、wifiのみでどんなことができて、どんなことができないのかをはじめ、中古スマホをwifiのみで使うのにおすすめな人やおすすめできない人、注意点などを知っておくことが大切です。中古スマホをwifiのみで使うときに知っておいた方がよいさまざまなことについて詳しくご紹介いたします。
SIMカードがなくてもwifiのみで中古スマホは十分利用可能
中古スマホにSIMカードを挿入していなくても、wifiにつなげていればwifiのみで中古スマホを利用できます。このようにSIMカードを挿入せずに使用する中古スマホのことを「SIMなしスマホ」や「白ロムスマホ」や「白ロム」と呼びます。
wifiのみで中古スマホを使用するには、wifi環境さえあればSIMカードの契約をする必要もないため、低価格で中古スマホを使用できます。また、wifi環境さえあれば、SIMカードを挿入した中古スマホと遜色なく使用することも可能です。
wifiのみでもSIMなし中古スマホでできること
wifiのみでSIMなしで中古スマホでできることは多岐にわたります。そんな中から3つのwifiのみでSIMなしで中古スマホでできることについて詳しくご紹介いたします。
wifiを利用してネット検索
wifi環境さえあれば、インターネットに接続できます。そのため、SIMなし中古スマホでもインターネットで検索をすることが可能です。wifiの通信速度がさほど速くない場合でも特に問題なく利用できるため、いつでもどこでもwifi環境さえあれば、ネット検索を安心して使えます。
SNSを利用
wifi環境さえあれば、SNSの閲覧や投稿など、SNSの利用が問題なく行えます。ただし、wifi環境がない場合はまったく利用できないため、外出先もSNSを利用したい場合には、必ずモバイルwifiルーターを持ち歩くようにしましょう。
ただし、SMS認証が必須のSNSであり、SMS認証以外の認証方法がない場合は、利用できないため、注意が必要です。
LINEを使って通話も可能
SIMカードが挿入されることではじめて通話が可能になります。しかし、LINEの新規登録をしていれば、SIMカードが挿入されていなくてもwifi環境さえあれば、通話ができます。
ただし、LINEの登録をする際には、基本的にスマホの電話番号を使用したSMS認証が必要となります。
しかし、SMS認証なしでもLINEの新規登録ができる方法があります。それがガラケーやメインのスマホ(wifiのみ中古スマホが2台目のサブスマホの場合)を使用した「通話による認証」方法です。
「通話による認証」は登録した電話番号に自動音声案内の電話がかかってきて認証番号が伝えられ、その認証番号を入力することで認証を行う方法です。
このときに使用できる認証用の電話番号は、携帯会社が提供している電話番号のみです。LINEの公式サイトでは、以下の3つの電話番号での認証はできないとアナウンスされています。
- 固定電話
- 050から始まる電話番号
- 仮想電話番号
<引用: LINE公式サイト「ヘルプセンター[電話番号認証ができない電話番号はありますか?]」>
以前はfacebookアカウントを利用したログイン認証もありましたが、現在ではfacebookアカウントの利用をした新規登録はできません。そのため、固定電話やガラケーなどの電話番号を持っていない場合は、SIMなし中古スマホでLINEを使って通話することはできません。
また、LINEで通話は可能ですが、SIMなし中古スマホでは年齢確認ができないため、必然的にID検索はできません。
LINE公式サイト「ヘルプセンター[通話による認証]とは?」を参照>>
LINE公式サイト「ヘルプセンター[電話番号認証ができない電話番号はありますか?]」を参照>>
もしwifiがない場合も中古スマホはとても便利に
wifi環境さえあれば、SIMカードが挿入されていなくても中古スマホを使用することは可能です。ですが、wifi環境がなくても中古スマホを使用する方法はいくつもあります。そんな中から4つの使用方法について詳しくご紹介いたします。
SIMなしスマホゲーム専用端末として使う
SIMカードを挿入していない中古スマホは、SIMなしスマホゲーム専用端末として使用できます。ただし、ゲーム端末として使用する場合には、wifi環境のあるところでゲームをあらかじめダウンロードしておかなければなりません。
また、wifi環境がなくても遊べるゲームは、オフラインで遊べるゲームに限定されます。オンラインでしか遊べないゲームを楽しみたい場合にはwifi環境が必須となるため、注意が必要です。
カメラとして利用
wifi環境がなくてもSIMカードが挿入されていなくても使用できるもののひとつにカメラ機能があります。カメラ機能はSIMなし中古スマホ自体に備わっている機能のため、自由に使用することが可能です。
中古スマホの機種によって、カメラの性能が高いものもあるため、簡易的なカメラとして写真や動画を撮れます。メインのスマホで写真や動画をたくさん撮りためてしまうと容量が足りなくなってしまうことがあるため、2台目のサブのスマホとして中古スマホのカメラ機能を利用することによって、写真や動画をたくさん撮りためられるといったメリットがあります。
ただし、iCloudの同期や位置情報サービスはwifi環境がなければ利用できないため、これらのサービスを利用したい場合にはwifi環境を用意する必要があります。
音楽プレイヤーとして利用
SIMカードが挿入されていない中古スマホは、wifi環境がなくても音楽プレイヤーとして使用できます。
音楽プレイヤーとして使用する場合には、パソコンから音楽を入れてiPodのような使用方法が可能です。ただし、サブスクを利用したり、音楽をダウンロードをしたりして音楽を聞くことはwifi環境がないためできません。聞きたい音楽がある場合には、事前にwifi環境の整った状況で音楽をダウンロードしておく必要があります。また、中古スマホを音楽プレイヤーとして利用することは、メインのスマホの容量を軽くできるといったメリットがあります。
おサイフケータイをつかう
おサイフケータイ機能がついている中古スマホの場合、SIMカードを挿入していなくてもおサイフケータイとして使用可能です。ただし、クレジットカードチャージをしたい場合には、wifi環境が必要となります。そのため、wifi環境のない状況でおサイフケータイを利用したい場合には、事前にチャージされている残高を確認し、残高が足りないようであればwifi環境のあるところでチャージをしてからおサイフケータイを利用するようにしましよう。
wifiのみで中古スマホを使うメリット
wifiのみで中古スマホを使用するメリットは、大きく分けると2つあります。wifiのみで中古スマホを使用する際のメリットをそれぞ詳しくご紹介いたします。
キャリアの通信料金費用を払う必要がない
wifiのみで中古スマホを使用するということは、SIMカードが不要ということであり、キャリアの回線契約が必要ないため、通信料金を支払わずに済むといったメリットがあります。
どんなに格安のキャリアで契約をしていたとしても、年間での契約料金は1万円以上になってしまいます。そのため、wifiのみで中古スマホを使用することで回線契約料金の1万円以上を節約できます。
身に覚えのない連絡を避けることができる
SIMなし中古スマホの場合、電話をかけることも電話に出ることもできません。そのため、基本的には身に覚えのない連絡を避けることができます。
しかし、メインのスマホで「ほかデバイスでの通話」をオンにした状態でwifi環境に中古スマホがある場合、電話がかかってきてしまうことがあります。SIMなし中古スマホに電話がかかってくるのがいやな場合は、メインのスマホの「ほかのデバイスでの通話」をオフにしておく必要があります。
※画像では近くにあるデバイスがiPadのため、「通話を許可」がiPadになっています。
wifiのみ中古スマホがおすすめな方はこんな方
wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめな方には、3つの条件があります。ここでは、wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめな方について詳しくご紹介いたします。
SNSがメインで電話番号ありのキャリア電話やショートメール(SMS)を普段使わない
普段、スマホで使用しているのが、SNSメインであり、特に電話番号ありのキャリア電話のショートメールであるSMSを使用しない場合には、wifiのみ中古スマホで十分です。
また、回線契約が不要である分、通信契約料金が節約といったメリットもあるため、wifiのみ中古スマホの方がおすすめであるといえます。
ポケットWi-Fiを契約している
ポケットwifiとは、正式名称を「Pocket WiFi 」といい、ソフトバンクの商標登録されている商品です。そのため、ソフトバンクから販売されているモバイルWiFiルーター以外はポケットwifiとは呼びません。
ポケットwifiを含む、モバイルWiFiルーターを契約している場合、モバイルWiFiルーターを使用して中古スマホをwifiにつなぐことにより、SIMカードがない状態でもさまざまなサービスを利用できるようになります。そのため、モバイルWiFiルーターを契約している場合、wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめだといえます。
Softbank公式サイト「商標・登録商標について」を参照>>
2台目のサブスマホを探している
wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめな方は、2台目のサブスマホを探している方です。2台目のサブスマホがあれば、ゲーム専用機にしたり、音楽プレイヤーやカメラとして使用したりできるため、メインのスマホのバッテリー残量を取っておくことができるといったメリットがあります。
そのほか、メインのスマホも2台目のサブスマホもiPhoneを使用している場合、どちらかのスマホを紛失してしまった場合、「iPhoneを探す」機能で紛失したスマホを探せます。
また、メインスマホも2台目のサブスマホもAndroidのスマホを使用している場合は、「Androidデバイスマネージャー」で紛失したスマホを探せます。
このように、メインスマホと2台目のサブスマホの2台持ちの場合、1台持ちにはないメリットがあります。
以下の記事では「中古スマホのバッテリー残量」について詳しく解説しています。
wifiのみ中古スマホをおすすめできない方
wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめできない方には、4つの条件があります。ここでは、wifiのみ中古スマホを使用するのにおすすめできない方について詳しくご紹介いたします。
SMSをよく使う
SMS(ショートメール)をよく使用する方の場合、wifiのみ中古スマホをおすすめできません。なぜなら、SMSはキャリアの電話番号がなければ利用できないためです。また、SMSは連絡を取るだけでなく、アプリを使用する際のSMS認証にも使用します。SMSをよく使用する場合には、SIMカードを契約しましょう。
仕事などで電話番号ありのキャリア回線をよく使う
仕事で中古スマホを利用する場合、仕事の電話をかけることもかかってくることもあるでしょう。そのため、仕事などで電話番号ありのキャリア回線をよく使う方は、wifiのみ中古スマホをおすすめできません。電話番号ありのキャリア回線をよく使う場合には、SIMカードの契約が必須になるためです。
キャリアメールを普段から使っている
キャリアメールを普段から使っている方には、wifiiのみ中古スマホをおすすめできません。キャリアメールも電話番号ありのキャリア回線同様、SIMカードの契約が必要であるためです。
いつでもどこでもインターネットを使いたい
wifiのみ中古スマホを使用して、いつでもどこでもインターネットを使うするためには、wifi環境にいなければならないため、いつでもどこでもインターネットを使いたい場合、wifiiのみ中古スマホをおすすめできません。なぜなら、外出先で必ずフリーwifiがあるとは限らないからです。
ただし、モバイルwifiルーターを持ち歩くことが可能であれば、問題なく、いつでもどこでもwifiにつなげられるため、いつでもどこでもインターネットを使うことが可能です。ですから、モバイルwifiルーターを持ち歩ける場合に限り、おすすめできないとはいえません。
しかし、モバイルwifルーターiを持ち歩くことが面倒だったり、荷物の都合上無理だったりする場合は、やはりwifiiのみ中古スマホはおすすめできません。
wifiのみ利用する場合のおすすめ中古スマホ機種
wifiのみ利用する場合のおすすめ中古スマホ機種には、さまざまな種類があります。ここでは、wifiのみ利用する場合のおすすめ中古スマホ機種をおすすめ順に5種類ご紹介いたします。
おすすめ中古スマホ1【galaxy_s10】
galaxy_s10 は、2019年5月23日に発売されたスマホです。
カラーはプリズムホワイト、プリズムブラック、プリズムブルーの3色展開であり、どのカラーも洗練されているのが魅力です。
本体サイズは、高さ:約149.9mm×幅:約70.4mm×厚さ:約7.8mmで重さは約157g、画面は約6.1インチと使いやすい大きさです。容量は128GBのみです。
おすすめ中古スマホ2【iPhone8】
iPhone8は、2017年9月22日に発売されたスマホです。
カラーはゴールド、シルバー、スペースグレイの3色展開でスタイリッシュなカラーがそろえられています。
本体サイズは、高さ:139mm×幅:68mm×厚さ:7.3mmで重さは148g、画面は4.7インチと最近のiPhoneの中では少し小さめにつくられています。容量は64GB、256GBの2種類の展開です。
また、iPhone8には防沫性能をはじめ、耐水性能や防塵性能がそなわっているため、安心して使用できます。
おすすめ中古スマホ3【Xperia_1】
Xperia_1は、2019年6月14日に発売されたスマホです。
カラーはブラック、ホワイト、グレー、パープルの4色展開です。個性的なカラーがそろっているため、お気に入りのカラーを選べるといった特徴があります。しかし、携帯キャリアによって取り扱いのカラーには違いがあるため、欲しいカラーがどのキャリアから販売されているか自然に確認しましょう。
本体サイズは、高さ:167mm×幅:約72mm×厚さ:約8.2mmで重さは約178g、画面は約6.5インチあります。容量は64GBです。
Xperia初のトリプルレンズカメラが採用されてるだけでなく、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)の機能もそなわっています。
また、SIMフリーモデルがソニーストアから販売されています。
おすすめ中古スマホ4【iPhone11】
iPhone11は、2019年9月20日に発売されたスマホです。
カラーはブラック、グリーン、イエロー、パープル、 (PRODUCT)RED™、ホワイトの6色展開です。iPhone11はカラーが豊富のため、選択肢が多く、好きなカラーを見つけやすいといったメリットがあります。
本体サイズは、高さ:150.9mm×幅:75.7mm×厚さ:8.3mmで重さは194g、画面は6.1インチです。容量は64GB、128GB、256GBの3種類が展開されています。
また、防沫性能だけでなく、耐水性能や防塵性能もそなわっており、安心して使用できるのがポイントです。
おすすめ中古スマホ5【iPhone12_mini】
iPhone12_miniは、2020年11月13日に発売されたスマホです。
カラーはグリーン、パープル、ブルー、ホワイト、ブラック、(PRODUCT)RED™の6色展開です。iPhone12_miniはさまざまなカラーが用意されているため、お気に入りのカラーが見つけやすいといった特徴があります。
本体サイズは、高さ:131.5mm×幅:64.2mm×厚さ:7.4mmで重さは133g、画面は5.42インチとiPhoneの中でも全体的に小さめです。容量は64GB、128GB、256GBの3種類が展開されています。
iPhone12_miniには、耐水・防水の機能がそなわっています。また、5Gにも対応しています。
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「リユースモバイルガイドライン」とは、総務省がオブザーバーとして関与している「リユースモバイル事業者認証制度」の審査基準のことをいいます。
このように、セカスマではお客様に安心して中古スマホを手に取っていただけるような取り組みがしっかりと行われています。
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中古スマホはwifiのみでも使える
wifiのみで中古スマホを使用する場合には、wifiのみでどのようなことができるのか、またどのようなことができないのかをしっかり確認しておくことが重要です。wifiのみで中古スマホを使用する際にはさまざまなメリットもありますが、注意点もあるため、よく確認してからwifiのみで中古スマホを使用するようにましょう。