iPhoneはSIMカードなしで使える?活用方法もご紹介
iPhoneはSIMカードなしでも使用することが可能です。
ですが、SIMカードなしでiPhoneを使用する場合、何ができて何ができないのかがわからない方も多いのではないでしょうか?
iPhoneをSIMカードなしで使用する場合には、できることとできないことをしっかり把握して置くことが重要です。
この記事を最後まで読むことで、「iPhoneをSIMカードなしで使用するときにできること」や「iPhoneをSIMカードなしで使用するときにできないこと」、「iPhoneでSIMなしと表示されたときの対処方法」、「iPhoneをSIMカードなしで使用するときのメリットデメリットとは何か」ということがわかるようになります。
それでは、SIMカードなしで使用できる中古iPhoneを多数取り扱うセカスマが以下で詳しくご紹介いたします。
中古スマホ業界歴7年、スマホ専門店を全国20店舗経営、累計97,000台のスマホを取り扱ってきた実績のある専門家。
自身で運営するスマホ修理専門メディア「リペアマン」は全国350店舗と提携。現在は中古スマホのマーケットプレイス「セカスマ」を運営し、安心・安全なリファービッシュ品の購入体験の提供を手掛ける。
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iPhoneはSIMカードなしでも利用可能
iPhoneは、基本的にSIMカードを挿入して使用しますが、SIMカードなしでも利用することが可能です。
ただし、SIMカードなしで利用する際に必ず必要なのがWi-Fi環境となります。
それでは、なぜ、SIMカードなしでiPhoneを使用するときにWi-Fi環境が必要となるかを詳しくご紹介いたします。
iPhoneをSIMカードなしで利用する場合はwifi接続がカギに
iPhoneはSIMカードなしでも利用できますが、SIMカードなしの場合、Wi-Fi環境がなければ、ほぼ使用できません。
しかしながら、Wi-Fi環境さえあれば、インターネットに接続をし、検索もゲームで遊ぶことも可能です。
また、カメラや動画を取るといったインターネット環境を必要としない使い方の場合は、Wi-Fi環境がなくても問題なく使用できます。
iPhoneで「SIMなし」と表示された時の対処法
iPhoneで「SIMなし」と表示される場合は、以下の5つの状況が考えられます。
- iOSが最新のバージョンにアップデートされていない
- 契約している会社(格安SIMや大手携帯キャリア)の料金を滞納している
- ソフトウェアに不具合が生じている
- 故障してしまっている(落下や水没などで壊れてしまった)
- 挿入しているSIMカードがズレてしまっている(衝撃でズレる可能性がある)
iOSが最新のバージョンになっていない場合は、アップデートをすれば解決します。
ですが、iOSが最新のバージョンになっていない場合以外でiPhoneを使用中に「SIMなし」と表示されてしまったら、以下の対処法で表示が消えることがあります。
- iPhoneを再起動させる
- SIMカードを抜いて、再度挿入する
- 機内モードをON・OFFして、SIMカードの情報を再読み込みさせる
- iPhoneを初期化する
- 別のSIMカードを持っていたら、差し替えてみる(2台持ちの場合など)
これらを試すことで基本的には「SIMなし」の表示は消えます。
ただし、SIMカードを挿入せずに使用している場合は、再読み込みができないので、以下の3つの方法で対処する必要があります。
- iPhoneを再起動させる
- iPhoneを初期化する
- 別のSIMカードを持っていたら、差し替えてみる(2台持ちの場合など)
iPhoneでSIMカードなしの状態でできること
iPhoneでSIMカードなしの状態でできることは、以下の5つです。
- カメラとして使用する
- 音楽プレイヤーとして使用する
- 動画再生プレイヤーとして使用する
- ゲームをで遊ぶ
- アプリで遊ぶ
それでは、SIMカードなしの状態でできることをそれぞれ詳しくご紹介いたします。
SIMカードなしの状態できること①カメラとして使用する
SIMカードなしでも、カメラとして使用できます。
画像や動画を保存する場合、容量を占めてしまい、iPhoneのiCloudがすぐにいっぱいになってしまうといった問題点があります。
しかし、SIMカードなしでもカメラとして使用できるため、2台目以降のiPhoneをカメラとして使用すると容量を気にすることなく使用できて、とても便利です。
SIMカードなしの状態できること②ゲーム・アプリで遊ぶ
Wi-Fi環境さえあれば、ゲーム機・アプレ専用機として使用することも可能です。
SIMカードなしでもアプリのダウンロードは問題なく行えます。
iOSのアップデートが必要なケースもありますが、SIMカードでもiOSのアップデートは可能なので、問題なく使えるでしょう。
SIMカードなしの状態できること③音楽プレイヤー・動画再生プレイヤーとして使う
iPhoneで音楽を聞いたり、動画を再生したりすることで起こるのが電池残量の減少です。
音楽を聞いたり、動画を再生したり以外でiPhoneを使用しようとしたときに、電池の残量が減ってしまい、使えなくなってしまうと困ります。
ですが、SIMカードなしで2台目以降のiPhoneとして使用する場合には、電池の残量を気にする必要がなくなります。また、バッテリー残量自体も減らずに済むので、メインのiPhoneをより長く使えるようになります。
以下の記事でも「バッテリー残量」について詳しく解説しています。
iPhoneでSIMカードなしの状態でできないこと
iPhoneでSIMカードなしの状態でできないことは、以下の3つです。
- 音声通話をする
- 緊急連絡をする
- SMSを利用した本人確認
それでは、SIMカードなしの状態でできないことをそれぞれ詳しくご紹介いたします。
SIMカードなしの状態でできないこと①音声通話をする
音声通話をするためには、音声通話SIMが必要となります。
ですから、SIMカードなしでは、音声通話をすることができません。
ただし、LINEなどのアプリを使用するアプリ通話であれば、通話をすることは可能です。
SIMカードなしの状態でできないこと②緊急連絡をする
SIMカードなしの状態では、119や110などの緊急連絡ができません。
メインのiPhoneがあれば問題はありませんが、SIMカードなしのiPhoneだけでを使用するのは、日常生活を送る上で危険であるといえるでしょう。
SIMカードなしの状態でできないこと③SMSを利用した本人確認
インターネット上のセキュリティが強化されており、SMSを利用した本人確認を用いているサービスが増えてきています。
SMSを利用した本人確認とは、SMSに認証番号が送られ、使用したいサービスの入力欄にSMSで送られてきた認証番号を入力するといったシステムです。
SIMカードを使用していないと、SMSが利用できないため、SMSを利用した本人確認もできません。
そのため、SMSを利用した本人確認が必須のサービスは使えないということになります。
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SIMカードなしiPhoneを利用するメリットとデメリット
SIMカードなしでiPhoneを利用するには、メリットとデメリットの両方があります。
メリットとデメリットをしっかり理解した上で、SIMカードなしでiPhoneを利用しましょう。
それでは、SIMカードなしでiPhoneを利用するメリットとデメリットについて詳しくご紹介いたします。
メリット
SIMカードなしのiPhoneを利用するメリットには、以下の3つがあります。
- 格安SIMや大手携帯キャリアと契約しないで済むため、コストカットができる
- Wi-Fi環境さえあれば使用できる
- 2台持ちでiPhoneをSIMカードなしで利用する場合、メインのiPhoneの電池とバッテリーを消耗しない
SIMカードなしでiPhoneを利用することは、コスパがよいといったメリットがあります。Wi-Fi環境を常に用意できる場合には、SIMカードなしでiPhoneを利用するのはおすすめです。
デメリット
SIMカードなしのiPhoneを利用するデメリットには、以下の2つがあります。
- Wi-Fi環境がないと使用できない
- 音声通話やSMSを利用できない
SIMカードなしのiPhoneを利用するデメリットは、SIMカードなしではできないことがあるという点です。
メインのiPhoneを持っていたり、音声通話ではなく、アプリ電話やインターネット電話を使用するのであれば、特にSIMカードなしのiPhoneのデメリットは感じずにすむでしょう。